芸術や文化をサポートする、最初の大きな一歩はとてもシンプルで、
それは作品を見に行くことです。
もし、好きな作品に出会ったら、
または、作品を観に行くこと自体が好きになったら、
今度はアートの制作や発表が続いていくように、いろいろなかたちで、
サポートをしてみませんか。
つくる人、 みる人、 それを支える人、気持ちを伝える人、そっと背を押して送りだす人。
展覧会や公演などで出会うことができる作品は、様々な役割の人が関わり合うことで生まれています。
作品を観て、自分なりのなにかを感じとること、知らない気持ちに出会ったり、不可思議な謎について考えてみたり、それを家族や友人に話してみたり。実はそれだけで作品が生まれることの意味をかたち作ります。また、アーティストにとって、あなたの気持ちが動くことや、だれかの目に留まれることは、かけがえのない心強さとなって、つくり続けることを支えます。
もしも観ることを好きになったら、またひとつ、ちがった関わり方を試してみませんか?
たくさんの人が自分に合った方法でアートに関わり、アートを支え、そこに居場所を見つけてほしい。
花を咲かせて実を結び、それらをだれかと分かち合う。アートがそんな社会の土壌を育む文化であってほしい。
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美術館や劇場に行く。作品を観る。
美術館やギャラリー、劇場やアートセンターの他、まちの中の様々な場所で芸術に触れることができます。出会いは一期一会。いつまでも記憶に残るような作品との出会いがあるかもしれません。気になる情報を見つけたら、ひとりででも、親しいだれかとでも、ぜひ出かけてみてください。
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どうして心が動いたの?話をしよう。
同じ作品を観ても、感じることは人によって様々なはず。自らが受けた印象や他者の感想、また表現者の想いの間に、どのような感覚の違いがあるのか伝え合うことも、芸術や文化を育む重要なアクションです。伝え合うことで、作品を観に行く人が増え、そこから新たなファンが生まれるかも!
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ボランティアスタッフやインターン、現場で経験する。
創造と発表の現場に一歩踏み出して、芸術の現場をサポートするという、エキサイティングな応援のかたちもあります。展覧会や舞台公演の運営に、ボランティアスタッフやエキストラ、インターンなどで関わり、現場でこそ感じる、芸術の素顔に触れてみてください。
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作品と暮らす。未来の活動を応援する。
本当に気に入った作品に出会ったら、作品を購入することもできます。作品と一緒に暮らすことで、その時々で変化する自分の感覚も楽しめるかもしれません。また、自分だけでは実現できない挑戦に取り組むアーティストを、クラウドファンディングをとおして、そっと応援することもできます。
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