Re: シェーンベルクVol. 2 (新訳)室内交響曲第1番+モートン・フェルドマン生誕100年記念

ジャンル
  • 音楽
形 態
  • 公演
 2025年秋、池内奏音によるヴィブラフォンとピアノのための「(新訳)《浄められた夜》爆誕!」により始動した「Re: シェーンベルク」シリーズ。本公演は、その第2回となります。

 本シリーズは「応答(Response)」、「再創造・再構成(Recreate/Reconstruction)」、「再考(Reevaluate)」という三つのコンセプトを掲げています。
 ここで問われるのは、シェーンベルクの音楽を単に「再現する」ことではありません。それを、いま、どのように文脈において聴きうるか、という問題です。

 前半(プログラムA)は、今年が生誕100年となるアメリカの作曲家、モートン・フェルドマン(1926-1987)を特集します。しかし、本企画では、フェルドマンの音楽を単純に回顧するわけではありません。アルノルト・シェーンベルク、アントン・ヴェーベルン、シュテファン・ヴォルペ、そしてフェルドマンへと至る系譜をあえて辿る——迂回する——ことで、その音楽を別の角度から再考します。
 シェーンベルク、ヴェーベルンのミニアチュール(極小)形式の影響の色濃い《中断》シリーズ、図形楽譜の創始者としての側面を示す打楽器のための《デンマークの王様》、そして、滔々と流れる時間の中で音楽が静かに展開していく後期の作品群から、最後のピアノ曲となった《マリの宮殿》。これらにシェーンベルク、ヴェーベルン、ヴォルペの作品を交差させることで、作曲家フェルドマンの個性を——そしてその源流をも——浮かび上がらせます。

 後半(プログラムB)では、室内交響曲第1番(1906)を軸に据え、昨年と同様に、編曲を重視したシェーンベルクにあらためて敬意を表します。この作品は、シェーンベルク自身や弟子たちによって様々な編成に編曲されてきました。本公演では、池内奏音がトリオ(ヴィブラフォン、サクソフォン、ピアノ)のために編み直した新バージョン(「新訳」)で再構成してお届けします。そのほか、昨年好評を博したヴィブラフォンとピアノのための《浄められた夜》および池内奏音の《ミッドナイト•キョウト》それぞれの改訂版初演も行います。
 ヴィブラフォン、サクソフォン、ピアノという、これまでにない編成による室内交響曲第1番は、単なる編曲の枠を超え、音色・音質の変化を通じて、新たな聴取体験をもたらすことでしょう。
Re: シェーンベルクVol. 2(新訳)室内交響曲第1番+モートン・フェルドマン生誕100年記念 チラシ表(デザイン大橋奈菜)

イベント情報

日時
2026年11月14日(土)
Program A 15:00 開演(14:30 開場)
Program B 17:30 開演(17:00 開場)
場所
[左京区]
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
京都市左京区吉田河原町19-3

JR-京都駅より: (所要時間 約30分)
市バス 4、17、205番, 「荒神口」下車、徒歩5分
京都バス 17 番, 「荒神橋」下車、徒歩2分

バス停「四条河原町」より: (所要時間 約15分)
市バス 3、17、205番, 「荒神口」下車、徒歩3分
京都バス 16 、17 番, 「荒神橋」下車、徒歩2分

京阪電車:
「神宮丸太町」下車(5番出口)、北に徒歩6分
「出町柳」下車(2番出口)、南に徒歩8分
料金
一般 2,500円(Program A or B)/ 3,500円(Program A & B通し券)
U22 1,500円(Program A or B)/ 2,000円(Program A & B通し券)
URL
https://core-kyoto.jimdosite.com
チケット/申し込み
teket(事前購入)
https://teket.jp/14430/70498

Google forms(当日精算)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd-ZoherfZm3oB0N92SPKQ1JbTnATpvlHzsrp_O6BMtmj1FuA/viewform
主催
CoRe KYOTO & Bohemia Music Society
問合せ先
corekyoto2025@gmail.com
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。