小田隆展「Oil Painting」|小田研究室大学院生合同展「優美な屍骸」

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
小田隆展「Oil Painting」

大学では油画と壁画を専攻していましたが、長らくイラストレーターとして仕事をしてきました。主に使う画材はアクリルやペンとインクといったもので、油彩を使うことはありませんでした。イラストレーションの仕事の場合、どうしても締切りとの戦いとなるのと、納品の時に完全に乾いている必要があり、油彩を使用することは避けてきました。
今回の『Oil P ainting』では、油彩作品を中心に展示します。2009年に油彩の制作を再開してから、大作を中心に描いてきました。『ヴェロキラプトル』『スミロドン』といった古生物をモチーフにした作品もあります。これからどんな展開に繋げていけるかはわかりませんが、より積極的に油彩作品の制作を続けていきたいと考えています。広々とした空間に展示された、大小さまざまな油彩作品をご高覧いただけると幸いです。



小田研究室大学院生合同展「優美な屍骸」

本展は、マンガ研究科の小田研究室に所属するチンショカ、栗原飴、リュウレイ、スズ、相馬夕実、チンイゲツ、望月アミ、研究生のパクジウ、2023年3月に修了した府高航平、三ト二三、10人による合同展示です。平面作品を中心に立体作品を加え、 小田研究室に所属する研究生、大学院生、修了生の作品を一堂に展示する機会となります。
私たちの作品は常に自然界の動物や植物などに支えられています。様々な作風や世界観を持った創作物を制作していますが、どの作品にも愛する生き物や自然現象に対する興味関心、日々の観察などの成果が表れています。
本展のタイトル「優美な屍骸」とは、シュルレアリスムにおける作品の共同制作の手法で、複数の作家が互いに他の作家がどのようなものを制作しているかを知ることなしに、自分のパートだけを制作するというものです。研究室で初めて出会った学生たちが、互いの作品を初めて知る場となり、互いに影響を与えながら密度の高い展示をしたいという思いが込められています。ご高覧頂けますと幸いです。


作家プロフィール

小田隆|Oda Takashi

1969 年 三重県に生まれる。
1995年 東京藝術大学美術研究科修士課程修了。油画と壁画を専攻する。
1996年 この年に恐竜の化石の組み立てに参加したことから、復元画の制作を始める。
1995年~現在 個展、グループ展を多数開催。
1998年~現在 博物館のグラフィック展示、図鑑の復元画、絵本など多数制作。幅広い古生物学者たちとの交流の中で、科学的に資料に支えられるとともに、オリジナリティに富んだ作品群を生みだしつづけている。

京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース教授

主な著書
2005年 絵本『ティラノサウルス』 金の星社
2007年 絵本『アパトサウルス』 ポプラ社
2008年 絵本『ヴェロキラプトル』 ポプラ社 文:平山 廉
2008年 『恐竜の復元』 学研 企画と代表作を掲載
2018年 『うつくしい美術解剖図』 玄光社
2022年 『クジラの進化』 講談社 文:水口博也 監修:木村敏之


栗原飴|Kurihara Ame
イラストレーター・コンセプトアートデザイナー。普段はソーシャルゲームのアートワークに携わっており、また、クトゥルフファン
タジーを中心に創作活動を行っている。

スズ | Suzu
タイ出身のイラストレーター。人体を描くのが好きで、最近はオカルト的で奇抜な白黒の作品を制作している。BKKIF2022 の人気賞を受賞し、タイのBlaq Lite マガジンで特集された。

陳書佳|Chen Shujia|チン・ショカ
中国出身
花と少年少女をモチーフにした作品を主に制作している。今回の展示には天使をテーマにし、マンガやイラスト、立体など色んなメディアで世界観を表現する。

陳怡月|Chen Yiyue|チン・イゲツ
台湾出身。台湾先住民の神話文化と自然の繋がりをキャラクターデザインを通じて再構築することによって、台湾先住民の各部族の神話と文化的特徴を示す。文化の宣伝を目標として努力したい。

龍霊|Long Ling|リュウ・レイ
古書や民俗学に興味を持っているため、研究内容は古代の妖怪小説に関連しており、物語のイラストなどの作品制作を行っている。

望月アミ|Mochiduki Ami
サイエンスイラストレーター。静岡県出身。生き物ならジャンルを問わず大好き。好きと知識欲を原動力に生き物の絵を描き続けている。作品を通して生き物の持つ魅力や面白さを伝えたい。

相馬夕実 | Souma Yumi
中国上海出身。鳥の絵と標本を作っている。自分の作品を通して鳥の愛らしさを感じてもらいたい。

朴知遇|Park Jiwoo|パク・ジウ
イラストレーター。韓国ソウル出身。動物や植物をテーマに描いている。擬人化されている動物を通して人間の内面を一枚の絵で表現している。

府高航平|Futaka Kouhei
古生物復元画家・イラストレーター。2023 年京都精華大学マンガ研究科修了。恐竜の細かい鱗や哺乳類の体毛を描く事が好き。論文や一般書籍の挿絵の他、博物館の展示イラストを制作している。

三卜二三 | Miura Nizo
マンガ家・イラストレーター。2023年京都精華大学マンガ研究科修了。動物や架空の生物を好み、イラストやマンガ、動画、立体など様々な手法で表現する。6 月中旬にマンガ「佐橋くんのあやかし日和」刊行予定。

イベント情報

日時
2024年5月24日(金)~ 2024年6月1日(土)
11:00〜18:00
休場日:5/26(日)
場所
[左京区]
京都精華大学ギャラリーTerra-S
〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137明窓館3F

【最寄り駅】
京都市営地下鉄 国際会館駅から スクールバスで約10分
叡山電鉄 京都精華大前駅から 徒歩すぐ
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
※お車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。
料金
無料
URL
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/
問合せ先
京都精華大学ギャラリーTerra-S
TEL 075-702-5263
E-mail gallery@kyoto-seika.ac.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。