京都市では、自分たちの文化、価値観などへの愛着等をエネルギーの起点に、共感者を増やし、文化的遺伝子を残していくことを意図して事業を成立させている人を「カルチャープレナー(文化起業家)」として注目しています。そのカルチャープレナーが創造する価値の新しい評価軸や社会的インパクトを京都から提唱し、文化芸術に投資する新しい潮流を京都から生み出すとともに、創造的な人々の集積や定着を図るため、「カルチャープレナーの創造活動促進事業」を令和5年度から実施しています。
この度、三井住友信託銀行株式会社から、本事業に役立てていただきたいと金員の寄付をお申し出いただくとともに、同社と、本事業の達成に向けた相互連携と協働を図るための協定を締結します。
つきましては、下記のとおり、協定締結式を行いますので、お知らせします。
1 日時
令和5年6月26日(月曜日)午後1時~
2 場所
京都市役所 本庁舎4階 正庁の間
(〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488)
3 出席者
(1)三井住友信託銀行株式会社
専務執行役員 下別府 俊也(しもべっぷ としや)
執行役員京都支店長 柳 義彦 (やなぎ よしひこ)
京都支店法人営業部長 石岡 久嗣 (いしおか ひさし)
(2)京都市
市長 門川 大作 (かどかわ だいさく)
都市経営戦略監 西田 良規 (にしだ よしのり)
文化芸術政策監 砂川 敬 (すながわ たかし)
文化市民局文化芸術都市推進室長 平賀 徹也 (ひらが てつや)
4 締結式次第
(1)出席者紹介
(2)経過説明
(3)寄付に対する表彰状の贈呈
(4)協定の締結
(5)挨拶(下別府専務、門川市長)
(6)写真撮影
5 寄付内容
令和5年度「カルチャープレナーの創造活動促進事業」に対して、金15,000,000円を寄付(企業版ふるさと納税)
6 協定内容
「カルチャープレナーの創造活動促進事業」の達成へ向け、以下に掲げる事項につき、相互連携と協働を行う。
(1)カルチャープレナーの社会的インパクトの見える化に関する知見の共有
(2)カルチャープレナーのネットワークの創出
(3)持続可能な事業実施に向けた資金獲得策の検討
7 問合せ先
文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
075-222-4200 担当:森、惠利
(参考1)三井住友信託銀行株式会社について
(1)本 社 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
(2)業 種 銀行業
(3)設 立 1925(大正14)年7月28日
(4)代表者 取締役社長 大山 一也
(参考2)カルチャープレナーの創造活動促進事業について
自分たちの文化、価値観などへの愛着等をエネルギーの起点に、共感者を増やし、文化的遺伝子を残していくことを意図して事業を成立させている人を「カルチャープレナー(文化起業家)」として注目し、そのカルチャープレナーが創造する価値の新しい評価軸や社会的インパクトを京都から提唱し、文化芸術に投資する新しい潮流を京都から生み出すとともに、創造的な人々の集積や定着を図るため、令和5年度から新規実施。
京都の事例に加え、国内外の先進事例をリサーチし、カルチャープレナーの評価軸や社会的インパクトの見える化を図るためのアワードを開催するほか、カルチャープレナーを京都に定着、集積させ、その活動を促進させるためのラウンドテーブル・交流会等を開催する予定。
詳細は以下でもご確認いただけます。
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000313782.html