2022.12.20

「古典の日」の法制化と普及に尽力~「山本 壯太」氏への京都市文化芸術有功賞表彰式について

 京都市では、文化芸術に関する活動を通じて、文化芸術に対する市民の関心を高め、その振興に寄与することに功績があった方に対し、それぞれの功績に応じた賞を贈り、その功績を称えています。

 この度、「古典の日に関する法律(※)」が本年、法制化10周年を迎えることに併せ、法制化とその普及に尽力されるなど、古典の魅力発信を通じて、京都の文化芸術の振興に尽力された「山本 壯太」氏の御功績を称え、下記のとおり京都市文化芸術有功賞を授与いたしますので、お知らせします。

※ 広く古典についての関心と理解を深めるため、11月1日(「紫式部日記」によって源氏物語の存在が確認される最古の日付が同日であることに由来)を「古典の日」とすることを定めた法律。平成24年9月5日施行。


1 表彰式
⑴  日時 令和4年12月22日(木曜日) 午前10時~
⑵  場所 京都市役所本庁舎4階 正庁の間
⑶  出席者(予定)
   ・主催者  門川 大作   京都市長
        吉田 良比呂  京都市副市長
        山中 博昭   京都市文化芸術政策監
   ・来 賓  田中 明秀   京都市会議長
        𠮷田 孝雄   京都市会副議長
        かわしま 優子 京都市会文化環境委員会委員長

⑷  次 第  開会
        表彰状の授与
        京都市長挨拶
        京都市会議長祝辞
        被表彰者謝辞
        懇談
        閉会(閉会後、記念撮影)

2 被表彰者
  山本 壯太(やまもと そうた)氏


(参考1)被表彰者プロフィール
 昭和19年愛媛県生まれ。京都大学文学部哲学科を卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。NHK京都放送局長、株式会社NHK文化センター・取締役大阪総支社長などを経て、「源氏物語千年紀委員会」、「古典の日推進委員会」及び「琳派400年記念祭委員会」事務局のゼネラルプロデューサーを歴任。長年にわたり、古典の魅力発信を通じた京都の文化芸術の振興に貢献。

(参考2)京都市文化芸術有功賞について
1 表彰の対象
市民又は本市にゆかりの深いもので、長年にわたる文化芸術に関する活動を通じて、文化芸術に対する市民の関心を高め、その振興に寄与することに功績があった団体又は個人

2 表彰の方法
 時機に応じて、その都度、表彰。表彰状を交付し、副賞は設けていない。
※ 京都市文化芸術有功賞のほか、文化芸術分野の随時表彰として、(1)顕著な功績があった団体又は個人に対しては、「京都市文化芸術きらめき賞」を、(2)児童、生徒、学生その他これらに準じるもので、優れた功績があった団体又は個人には、「京都市文化芸術みらい賞」を授与している。
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