京都市では、平成28年度から、市内の中学生を対象に能楽堂等本格的な文化芸術の舞台で伝統芸能公演を鑑賞する「伝統公演授業(ようこそ和の空間)」を、授業時間を使って実施し、子どもたちが伝統的な文化芸術に触れる機会を創出してきました。
令和4年度からは、休日等を活用し、親子等を対象として実施することで、伝統文化の教育の重要性について、親世代にも知ってもらい、家庭内における文化芸術への関心や理解を深める機会にもつなげることを目指し、京都市が参画する「京の伝統文化体験実行委員会」を立ち上げ、「親子でも!ようこそ和の空間」を実施します。
この度、参加者の募集を開始しますので、お知らせします。皆様の御参加をお待ちしています!
1 実施内容
(1) 実施日
令和5年2月11日(土曜日・祝日)
[午前の部]午前10時 開演( 開場 午前9時40分)
[午後の部]午後 2時 開演( 開場 午後1時40分 )
※上演時間120分(解説・途中休憩を含む)
(2) 会場
金剛能楽堂(京都市上京区烏丸通中立売上ル)
(3) 料金
無料
(4) 参加対象
京都市内在住又は京都市内に通学する小学5年生~中学生及びその保護者
※大人のみの参加はできません
(5)定員
1公演200名(多数の場合抽選)※自由席
(6)演目
伝統的な和の空間である能楽堂の舞台で「能」・「狂言」・「日本舞踊」を鑑賞します。分かりやすい解説つきで教科書に登場する演目を取り上げています。特に、初めて伝統芸能の舞台を御覧になる方にお勧めの内容です。
・能(半能)「敦盛(あつもり)」~『平家物語』敦盛の最後より~
・狂言「柿山伏(かきやまぶし)」
・日本舞踊 常磐津「屋敷娘(やしきむすめ)」
■申し込み方法等の詳細は以下をご確認ください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000305068.html