2020.08.15
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、展覧会・公演等の文化芸術事業が中止・延期を余儀なくされており、文化芸術を支える関係者の活動に大きな影響が及んでいます。 発表・制作等の機会を失っている文化芸術関係者の活動を支援するため、新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意しつつ、現下の情勢において実施できる文化芸術活動(企画・制作・実施・リサーチ等)を募集し、審査のうえ奨励金を交付します。
募集期間:2020年5月7日(木)~17日(日)(受付は終了しました)
詳細につきましては、下記のリンクをご覧ください。
1,071 件の申請をいただき、提出された書類をもとに審査を行い、次のように採択を決定しました(2020年8月26日現在)。
また申請者の内訳や分野、部門別の集計は次のとおりです。
審査員名(敬称略)
青嶋 綾、植田 憲司、遠藤 水城(HAPS)、大歳 麻衣子、小倉 由佳子(ロームシアター京都)、勝冶 真美(京都芸術センター)、金田 ひろ野(京都市文化市民局)、上村 絵梨子(KYOTO STEAM)、河島 伸子(同志社大学経済学部教授)、川原 美保、草木 大(京都市産業観光局)、倉谷 誠(京都市文化市民局)藏原 藍子(HAPS)、古川 真宏(伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス)、柴田 智靖(ロームシアター京都)、砂川 敬(京都市文化市民局)、高野 裕子(京都コンサートホール)竹内 香織(京都芸術センター)、谷 竜一、中川 慶太(京都市文化市民局)、中谷 至宏(京都市美術館)、西尾 咲子、萩原 麗子(京都芸術センター)、橋本 裕介(ロームシアター京都)、広瀬 依子、舩橋 律夫(京都市文化市民局)、藤田 智洋(京都市文化市民局)、藤田 瑞穂、藤本 清敏(京都市産業観光局)、細井 浩一(立命館大学映像学部教授)、牧澤 憲(京都市産業観光局)、丸井 重樹(ロームシアター京都)、安河内 宏法(KYOTO STEAM)、山口 荘八(京都市文化市民局)、山本 恵子(KYOTO STEAM)、横田 洸哉、四元 秀和(京都市文化市民局)
京都市文化芸術活動緊急奨励金に合わせて、京都の芸術家等の活動状況に関するアンケートを実施しました。京都市に居住又は活動拠点を持つ文化芸術に関わる方々が置かれている状況を調査し、活動の再開や持続に向けてのニーズを明らかにするために実施したものです。この度、調査結果を公表します。
今後の支援策については、ご回答いただいたアンケート調査等を元に検討中です。詳細は京都市の発表をお待ちください。
申請の際に窓口になった、京都芸術センター、HAPSでは継続して相談窓口を開設しています。お困りのことがあれば、お問い合せください。
また、京都芸術センターおよびロームシアター京都では、採択事業を実施する際に、一部、施設提供の支援も行っています。
京都市以外にも、各地域で相談窓口が開設され、様々な支援が行われています。活動を継続するためにも、相談や申請についてご検討ください。
また、文化庁では文化芸術活動の継続支援のため、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により舞台芸術等の活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係者・団体に対して、活動の継続に向けた積極的取組等に必要な経費の支援を行っています。
未定~令和2年9月30日
(申請期間中、申請をオンライン申請システムで随時、受付されます)
文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/pdf/202006231400_02.pdf
その他の文化庁支援策
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/pdf/202006231400_01.pdf
問合せ先(文化庁:文化芸術関係者に対する支援情報窓口への相談)
https://inquiry.bunka.go.jp/InputForm2.aspx