「@KCUA」とは、京都市立芸術大学の英語表記 「Kyoto City University of Arts」 の頭文字に場所(サイト)を示す「@」を付け、「アクア(ラテン語で「水」)」という読みをあてたものです。生命を養う水のように、芸術が人々の暮らしに浸透し、創造力豊かな社会に貢献するという本学の理念を表現しています。2010年にキャンパス外のサテライト施設として開設されましたが、2023年10月の京都駅東部エリアへの大学キャンパス移転にともない、キャンパス内施設として新たなスタートを切りました。
@KCUAでは当ギャラリー学芸スタッフの企画による特別展のほか、京都市立芸術大学の研究成果発表展ならびに教員・在学生・卒業生による企画展などの展覧会を開催しています。そのほか、国内外で活躍するアーティストを講師に迎えた若手アーティスト対象のワークショップやレクチャー、アートプロジェクトの実施など、展覧会だけにとどまらず、多岐にわたる活動を実施しています。
「Floating and Flowing──新しい生態系を育む「対話」のために」(2024) 展示風景 撮影:来田猛
「Floating and Flowing──新しい生態系を育む「対話」のために」(2024) 展示風景 撮影:来田猛