本展では、ビデオゲームプロジェクト《I stitch my skin to the ground》(2023)、映像作品《Clean Up My Pixels》(2025)、ミクストメディア作品《Pixel Animation》(2019)の3作品を展示・上映します。
《I stitch my skin to the ground》は、性暴力による身体の喪失感や、ジェンダーのカテゴリーを超えた身体の可能性をテーマとする2つのゲーム作品から構成されています。プレイヤーの操作とキャラクターの行動が乖離する体験や、人間・動物・植物・機械が融合する世界を通して、身体の自由とその制約を問いかけます。
《Clean Up My Pixels》では、ディープフェイクポルノや盗撮、リベンジポルノなどのデジタル性被害を題材に、3DCGアニメーションと公共空間でのパフォーマンス映像を組み合わせ、デジタル空間に拡散された情報と身体に刻まれた記憶の関係を描きます。また、《Pixel Animation》では、小型モニターに映し出される水のアニメーションを通じて、ピクセルというデジタル画像の最小単位と、その表現の可能性に目を向けます。