煎茶瑞芳菴流は、おかげさまで創立100周年を迎えます。 これからの100年へ伝統を紡ぐ特別公開セミナー第2弾の開催が決定いたしました!
今回のテーマは、私たちの五感を刺激する「中国と日本の器の世界」。
青白磁の最高峰、美濃焼の名門「快山窯」の11代目・塚本英貴氏を講師にお迎えし、器の歴史ロマンを紐解きます。
📜 本セミナーの見どころ
✅磁器と陶器:知っているようで知らない、その本質的な違いとは?
✅器のルーツを辿る旅:磁器の故郷(中国北部)から、景徳鎮・龍泉窯などの南部へ。
✅世界へ広がるダイナミズム:中国から日本、そして世界へと渡った器の歴史。
✅日本独自の美意識:唐物茶道具(煎茶道具)への「見立て」の妙。
塚本氏が実際に現地を訪れた際の貴重な視察写真やリアルな体験談、中国で出会った茶文化のエピソードも交えた、ここでしか聞けない大変贅沢な内容です。器初心者の方から愛好家の方まで、知的好奇心が心地よく満たされるひとときをお届けします。
👤 講師プロフィール
塚本 英貴 氏(快山窯11代目)@tsukamoto_hideki
約350年前の江戸中期に築窯以来、美濃国岩村藩の御用窯を務めてきた「快山窯」。9代目は中国陶磁の最高峰と言われる「青白磁・白瓷」の研究に生涯を捧げ、人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定。11代目である英貴氏は、祖父の遺した中国陶磁と現地で出会った茶文化に刺激を受け、国内百貨店での出展はもちろん、ミラノサローネ(イタリア)やメゾン・エ・オブジェ(フランス)、香港や上海など海外でも精力的に活動を展開。グローバルな視点で器の魅力を発信し続けています。
🏛 特別な会場:カンデオホテルズ京都烏丸六角
京都市指定有形文化財「旧伴家住宅」を修復したレセプション棟を擁する、歴史の息遣いを感じる上質な空間。煎茶の伝統とモダニズムが融合する空間で、特別な時間をお過ごしください。
📋
開催概要
📅 日時:2026年8月29日(土) 14:00-16:00
🎟 会費:一般 1,000円 / 学生・瑞芳会会員 500円
📍 場所:カンデオホテルズ京都烏丸六角(京都市中京区骨屋町149)
👤 講師:塚本 英貴 氏(快山窯11代目)
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。
快山窯POP UP STAGE
📍 場所: 髙島屋京都店6階
📅 期間: 9月16日(水)〜22日(火)
平安神宮煎茶献茶祭(協賛茶席)
📍 場所: 平安神宮額殿
📅 期間: 9月27日(日)
煎茶瑞芳菴流
黄檗禅の精神を汲む文人煎茶。
瑞芳菴流(ずいほうあんりゅう)は、西山水仙を祖とする煎茶道流派。
祖とされる「売茶翁(ばいさおう)」、聞中浄復、そして流儀煎茶最初の家元・田中鶴翁へ連なる文人煎茶の系譜を継承する。
現在は、世界遺産・二条城、日本三大祭りである祇園祭、京都総鎮守・平安神宮などでの献茶をはじめ、京都の非公開寺院での特別なお茶会の開筵、宇治市主催のお茶会での呈茶など、確かな伝統を守り続けている。
流祖 西山水仙
明治25(1892)年3月、京都で淀藩藩主・稲葉家の国家老の家柄に生まれる。13歳で煎茶の道を歩み始め、15歳で瑞芽菴に入門。青湾茶会や東山茶会など、若くして大舞台を経験する。19歳で西山家を継ぐ。昭和21年に宇治市は黄檗山萬福寺獅子林院に住した。京都博覧会プロデューサー田能村直入ら文化人との交流を持っていた。30代初めに「瑞芳菴」を創立し、現代に続く流派の礎を築いた。
※本イベントは「伴市プロジェクト」の活動の一貫です。
「伴市プロジェクト」とは、京都市登録有形文化財「旧伴家住宅」を文化や後の発信の場として活用する市民グループと、カンデオホテルズの協働による公益事業です。
https://www.instagram.com/ban.ici/