展覧会 「沖縄 !!」ヴィクトワール・ティエレ [KG+]

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
展覧会「沖縄 !!」では、フランス人写真家ヴィクトワール・ティエレが2019年から2023年にかけて、日本とアメリカを行き来しながら沖縄を舞台に制作した写真作品を紹介します。
現地でのリサーチと写真による探究を通して、作家は現在も軍事施設の残る土地と、それを取り巻く自然の風景を捉えています。
また、1951年に琉球諸島で採集された植物標本を手がかりに、アメリカ合衆国戦争省による植物学の利用にも光を当てています。
本展は、京都で開催される国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」の関連プログラムである「KG+」の一環として開催されます。


ヴィクトワール・ティエレ
彫刻家、写真家、映像作家であるヴィクトワール・ティエレは、自然、形状、テクノロジーといった異なる三つの要素に焦点を当て、その関係性が、極限状態(例えば軍隊や防衛、瀕死の場に置かれた状況)ではどのように変化するのかを探る研究を続けている。
2023年、アメリカ、ヴィラ・アルベルティーヌのレジデント。ワシントンのスミソニアン協会では、1951年に沖縄で収集された植物標本をもとにした研究プロジェクトを進めた。また、ロサンジェルスのゲッティ―・リサーチ・インスティチュートでは、Experiments in Art and Technology(E.A.T. ニューヨークを拠点とし、幅広い分野でアートとテクノロジーを結ぶ数多くの実験を行って来たグループ)に関する研究を行っている。
2024年、フランス国立宇宙研究センター在籍中には、Caillou(小石)と命名した鋼鉄の彫刻を作成。この作品は、バルーンで高度30406メートル(成層圏)まで上昇させた際、気圧の影響を受け変形した形で地表に戻って来た。Caillouは現在、ムーアン・サルトゥーのEspace de l’Art Concretにて開催中の展覧会「L’art extra-terrestre au XXIe siècle」に展示されている。
2025年にはアヴィニョンのランベール・コレクションにて、「Okinawa !!」と題した初の個展を開催し、同名の著作をRVB Books(パリ)より出版。
2026年3月には、東京日仏学院で、日本人写真家・題府基之との共同展覧会「Thierrée / Daifu」にて彫刻と映像を展示する。さらに同年4月には、les Musées de Marseilleとフランス現代美術国際化推進会(ADIAF)によって企画され、マルセイユ現代美術館で開催される「La vie climatique. Histoires sensibles des collections privées – Triennale De leur temps #8」展に参加予定。

イベント情報

日時
2026年4月17日(金)~ 2026年5月17日(日)
10:00~19:00
日月および5月5日・6日は休館/4月19日・5月17日は開館
※オープニングパーティー: 4月16日(木)18:00より どなたでもご自由にお越しください。
場所
[左京区]
関西日仏学館(京都)
京都市左京区吉田泉殿町8

京阪電車「出町柳」駅より徒歩12 分/市バス31、65、201、206「京大正門前」下車すぐ/京都バス18「東一条」下車
料金
無料
URL
https://culture.institutfrancais.jp/event/exposition-okinawa-victoire
主催
関西日仏学館
問合せ先
075-761-2105
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。