一瞬を永遠に変える Henri Cartier-Bresson 展

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
 アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908-2004)は、20世紀写真における最も重要な写真家の一人です。
 1952年の写真集 『Images a la Sauvette(すり抜けていく映像)』 はアメリカで The Decisive Moment 「決定的瞬間」と訳され、この言葉と共に作品は世界の写真家に大きな影響を与えました。アメリカ、中国、インドなど世界各地を訪れたブレッソンは、小型カメラ 『ライカ』 によってロシアの解放やガンジーの死など歴史的な瞬間を撮影すると同時に、その土地に生きる人々の生活も撮影しました。
 晩年のブレッソンと親交を深めてきた館長の梶川芳友は2002年に南仏プロヴァンス、セレステの別荘に招かれ、再会します。写真家でもあったマルティーヌ夫人の手料理を囲み、パリとは違うゆったりした時間の中、93歳になっても現代写真に対する鋭い批評精神に衰えはなく、未来を眺望する強い眼差しに、心を打たれ深い感銘を受けたといいます。
 本展は、アンリ・カルティエ=ブレッソンのサイン入りオリジナルプリント約60点を展覧いたします。一瞬を永遠に変えたブレッソンの作品を是非ご高覧下さい。

イベント情報

日時
2013年3月26日(火)~ 2013年5月26日(日)
10:00~18:00(最終入館は17:30)
月曜日休館(但し4/29、5/6は開館)
場所
[東山区]
何必館・京都現代美術館
京都市東山区祇園町北側271

京阪「祇園四条」駅/徒歩3分
阪急河原町駅/徒歩5分 
京都市バス/「祇園」下車徒歩2分
料金
一般1,000円・学生800円
URL
http://www.kahitsukan.or.jp
問合せ先
E-mail kahitsukan@kahitsukan.or.jp
Tel 075-525-1311
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。