原由美子はフリーランスの「スタイリスト」として1970年代初頭から日本のファッション誌を中心に活動。現在はフリーランスのファッションディレクターとして書籍の執筆やファッション賞の選考委員など、多岐にわたる分野で活動しています。
1988年以降、原は1970年代から90年代にかけて自身が着用した服を京都服飾文化研究財団(KCI)に寄贈。KCIは57点にのぼる作品を大切に保存してきました。
このたびKCIギャラリーでは、この寄贈品から原が主に仕事着として着用した作品、約20点を展示。過去に愛用し、タイムレスな美しさを持った服を、原自身のスタイリングで現在へと召喚します。そこには、それら機能的な服に潜む基本的かつ根本的な服作りの技術の高さも見出すことができるでしょう。
原由美子+KCI「女の背広」展チラシ(裏面)