本岡景太 個展「IMMANENT FOLD:図像と物質の内在的折り目」

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2025 マイナビ ART AWARD」にて最優秀賞を受賞したアーティスト本岡景太による個展「IMMANENT FOLD:図像と物質の内在的折り目」が臨済宗大本山 東福寺 大書院で開催されます。

本岡は、伝統的な張り子の技法を独自に発展させた「歪曲張り子」を用いて立体作品を制作するアーティストです。対象の形を“歪ませる”ことで現実の認識を揺さぶり、鑑賞者に新たな視点を投げかける独創的な表現が高く評価されました。

本岡は、自身の彫刻に絵としての見方があることに注目し、彫刻と絵画の引っ張り合いに制作の尺度を見出すことで、新たな存在の探求につとめてきました。その制作は、色で染めた紙を貼り付け、絵画的な秩序を設定しながら、同時に彫刻の形態を構成するものです。

これまで「絵画的な彫刻」を探求してきた中で、本岡はより直接的な絵と彫刻の関係性の構築に着目しました。そして、実際の漫画を変形させた作品や、ビニールプールを用いた作品など、既製品の中にある「絵」 を彫刻作品に取り入れた最新作「IMMANENT FOLDシリーズ」を発表します。素材と作品に現れる表象との関係性はよりリテラルなものとなり、見えてくる図像と実際の物質との間を探求しつつ、彫刻が情報化することへ批判的な自問を繰り広げています。本展では、絵と彫刻の関係性をさらに乗り越え、より普遍的な図像と物質の関係性へ向けて、新たな試みを提示します。
本岡は、アワード受賞以降、私たちの記憶に蓄積されてきたイメージ自体に歪みをもたらそうと試みています。新たな展開をご覧いただける特別な展示にご期待ください。

同会場の東福寺にて、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2026(略称:AFK])」のディレクター・アドバイザリーボードとAFKゆかりのアーティストによる展覧会「AFK Resonance Exhibition」も開催します。この機会に響き合う現代アートとの出会いをお楽しみください!

本岡景太
1999年広島県生まれ。2024年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。同年、同研究領域博士後期課程在学中。「歪曲張り子」という独自の技法で彫刻作品を制作する。彫刻と絵画の中間に位置するような作品を生み出し、芸術の探求を行っている。2024年「貼る点の遥か」文ヵ学、2023年「めくりあげたら衛星が飛んだ」MATTER、などの個展をはじめとした、日本各地のギャラリーでの数多くの展覧会を開催した。「EASTEAST」や、台北で行われた「ARTFUTURE 藝術未來2024」などのアートフェア、「宮若国際芸術トリエンナーレ」などのトリエンナーレにも参加している。

【本岡景太 個展「IMMANENT FOLD:図像と物質の内在的折り目」】
会 期:2026年2月20日(金)~2026年3月1日(日)
会 場:臨済宗大本山 東福寺 大書院
時 間:9:00~16:00(最終入場15:30)
入場料:AFK Resonance Exhibition入場料に含まれる
展示作品イメージ

イベント情報

日時
2026年2月20日(金)~ 2026年3月1日(日)
9時00分~16時00分(最終入場15:30)
場所
[東山区]
臨済宗大本山 東福寺 大書院
〒605-0981 京都市東山区本町15丁目778

[電車]京阪本線&JR奈良線「東福寺」駅より徒歩約10分
[バス]都市バス「東福寺」バス停より徒歩約4分
[車]名神高速京都南ICより約4km/阪神高速8号京都線ICより約1km
料金
入場料:AFK Resonance Exhibition入場料に含まれる
※2026年1月中旬頃、公式HPより詳細発表予定
URL
https://artists-fair.kyoto/events/
主催
京都府、京都新聞、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
問合せ先
ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
TEL:075-414-4219(10:00-17:00/土日祝休み)
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。