個を描き世界を語る : 作家、演出家、劇作家のアガタ・シャルネによるトークイベント

ジャンル
  • 美術
  • 演劇
  • その他
形 態
  • トーク
アガタ・シャルネは、インタビューや現地体験、自身の生活の断片に基づいた社会学的な創作アプローチを紹介し、ジャーナリズム・演劇・小説において、その文章が現代社会の課題、特にフェミニズムとどのように向き合っているのかについて語ります。
会場では、学生アートコンテストARTAOTA(アータオタ)受賞者のGUと趙婧鈺(京都精華大学卒)の作品もご覧いただけます。
女性の身体をめぐる表現を通して、シャルネのテーマとのつながりを感じてみてください。
司会 : ジュスティーヌ・ル フロック (京都大学文学研究科特定准教授)

==アガタ・シャルネ(作家、演出家、劇作家、コメディエンヌ)==
2025年度ヴィラ九条山レジデント(演劇)。ノルマンディーDRAC(地域圏文化問題局)に認証を受けているLa Vie Grande劇団(ル・アーブル)の共同美術監督でもあります。パリ政治学院、ソルボン大学およびパリ第7大学の文学部、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)にてジェンダー社会学の修士号を取得したのち、文学と演劇に本格的に取り組み始めました。2021年からは、ロレーヌ・ド・サガザン(La Brèche劇団)の劇作家として活動を始め、2022年には、作品「Ceci est mon corps」の脚本と演出を手掛けました。さらに2024年には、バスティーユ劇場で行われた「Naissance.s」と「Nous Étions La Forêt」の二作品の脚本・演出を担当。脚本を手掛けた9作品のうち3作品の台本が、Oeil du Princeから出版され、ARTCENA(国立サーカス芸術・演劇センター)による劇作家ペアの共同作品プログラム2023年に選出されました。

==ジュスティーヌ・ル フロック(京都大学文学研究科特定准教授)==
17世紀フランス文学の専門家として、感情史および女性史の研究を進めている。博士論文『激情と復讐―17世紀における怒りの人類学』は、Honoré Champion社より刊行予定。また、この分野に関する共同研究にも携わり、『恥を償う』(Revue Traits d’Union, 2022)や『時代の悪徳』(Honoré Champion, 2023)などの編纂を手がけている。


主催 : 関西日仏学館
共催 : MUZ ART PRODUCE(MUZ株式会社)
協力: ヴィラ九条山、ベタンクールシュエーラー財団

イベント情報

日時
2025年11月14日(金)
18:30~20:00
場所
[左京区]
関西日仏学館
606-8301 京都市左京区吉田泉殿町8

京阪電車「出町柳」駅より徒歩12 分/市バス31、65、201、206「京大正門前」下車すぐ/京都バス18「東一条」下車
料金
無料
URL
https://culture.institutfrancais.jp/event/agathe-charnet
チケット/申し込み
要事前予約:
https://agathe-charnet.peatix.com/
主催
関西日仏学館
問合せ先
075-761-2105
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。