初田幸隆 陶展 -焼き締め陶における多様な表現とその可能性-

ジャンル
  • 美術
  • 伝統
形 態
  • 展覧会
焼締陶は釉薬をかけずに焼成する焼き物です。私の小型の穴窯をはじめとするいわゆる「薪窯」は薪を燃料とするため、窯の中で舞い上がった灰が作品に降りかかり、人知を超えたところで器体に様々な表情が生まれます。作品の出来映えは火の神の御心次第、焚き手は導かれるままに薪をくべているに過ぎません。
この度、8回目の展観をアートスペース余花庵で開催いたします。窯づくり、そして土選びから焚き方までの全てが試行錯誤の連続であり、まさしく探究の過程そのものです。皆様のご批評から新たな課題を見つけ、さらなる精進へとつなげてまいりたいと存じます。
今回は、開窯からの一年間、6回にわたる窯焚きで生まれた作品を中心に、これまでの作風の変化をご覧いただきます。まことに拙い作品ばかりではございますが、この機会にご高覧頂きご批評賜りましたなら幸いです。ここに謹んでご案内申し上げます。

イベント情報

日時
2025年10月7日(火)~ 2025年10月12日(日)
10:30~20:00 最終日18:00まで
作家在廊 11:00~18:00
場所
[中京区]
アートスペース余花庵
〒604-0925 京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475(京都市役所西側)

地下鉄東西線「京都市役所前」11番出口より徒歩1分
料金
無料
URL
https://yokaan.com/news/20251007exhibition/
主催
初田幸隆
問合せ先
アートスペース余花庵 tel: 075-212-9793
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。