KYOTOPHONIE in collaboration with MODE サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス|コレスポンデンス

ジャンル
  • 美術
  • 音楽
形 態
かれらのコラボレーションは、パティとステファンが飛行機の機内で偶然出会ったことから始まりました。その創造的な共同制作は10年以上にわたって継続し、べネチア・ビエンナーレやコロンビアのメデジン近代美術館をはじめ世界各地でライブパフォーマンス、展覧会、上映、詩の朗読会、ワークショップと多岐にわたる形式で作品を発表してきました。2022年にはパリのポンピドゥー・センターで展覧会「エヴィデンス(Evidence)」を開催しています。

今回日本で発表する「コレスポンデンス」はかれらの最新プロジェクトであり、パティとステファンが10年にわたり交わしてきた“対話”から生まれた作品です。現在進行中で絶えず進化し続けるこのコラボレーションプロジェクトは、さまざまな土地の「音の記憶」を呼び起こし、芸術家や革命家、そして気候変動の継続的な影響の足跡を体現しています。

ステファンが詩的な霊感や歴史的な重要性をもつ土地を訪れフィールドレコーディングによって「音の記憶」を採集し、パティがその録音との親密な対話を重ねて詩を書き下ろし、さらにそのサウンドトラックに合わせてサウンドウォーク・コレクティヴが映像を編集する。こうした“往復書簡(=コレスポンデンス)”によって生まれたのが、本エキシビション/パフォーマンスの根幹を成す8つの映像作品です。これらの映像は、チェルノブイリ原発事故や森林火災、動物の大量絶滅といったテーマを探求するとともに、アンドレイ・タルコフスキー、ジャン=リュック・ゴダール、ピエル・パオロ・パゾリーニ、ピョートル・クロポトキンといった芸術家や革命家を参照しながら、人間と自然の関係やアーティストの役割、人間の本質について観るものに問いかけます。

【パフォーマンス出演】
パティ・スミス(ヴォーカル)
ステファン・クラスニアンスキー(シンセサイザー/パーカッション/サウンドトラック/ヴォーカル)
シモーヌ・メルリ(モジュラーシンセ/シンセサイザー/サウンドトラック)
ディエゴ・エスピノサ・クルス・ゴンザレス(ドラム/パーカッション)
ルーシー・レイルトン(チェロ)
ペドロ・マイア(ビジュアル/ライティング)
セバスチャン・ビュロー(サウンドエンジニア)

イベント情報

日時
2025年4月29日(火)
【昼公演】12:00 開場 / 13:00 開演
【夜公演】16:30 開場 / 17:30 開演
場所
ロームシアター京都 サウスホール
京都市左京区岡崎最勝寺町13

■ 京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車1番出口より徒歩約10分
■ 市バス32・46系統「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
■ 市バス5・86系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
■ 市バス31・201・202・203・206系統「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約5分
料金
¥20,000(SS席)※完売
¥11,500(S席)
¥9,500(A席)
¥5,500(B席)※完売
URL
https://kyotophonie.jp/program/2025spring/correspondences/
チケット/申し込み
イープラスで販売中
▼日本のお客様
https://eplus.jp/correspondences/

▼海外のお客様
https://ib.eplus.jp/correspondences
主催
一般社団法人KYOTOPHONIE
問合せ先
〒604-0993 京都市中京区久遠院前町672番地1
TEL:075-708-7108
FAX:075-708-7126
メール:
(総合受付)
info@kyotophonie.jp
(チケット)
ticket@kyotophonie.jp
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※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。