京額 “きょう”の暮らしをふちどる ―北山彩論 vol.2―

ジャンル
  • 美術
  • その他
形 態
  • トーク
  • その他
京都の北山地域で活動される様々な方にお話を伺う「北山彩論(きたやまさろん)」。第2弾は年末に発表される「今年の漢字」の額装でも知られる、北山の額装専門店「京額」の岩滝絵美子さんをお招きします。

大正8年創業の「京額」は、掛け軸や屏風などの和額の製造からはじまり、京都でいち早く洋額を取り入れ、現在では、和と洋を融合させながら、さまざまな依頼者の想いを形にする額装を提案しています。絵画や写真などの額装はもちろん、着物の帯から腕時計、野球ボールなどの立体物の額装まで、作品と向き合いながら額装を手掛けます。

三代目店主の岩滝さんは、幼い頃から額装の工房や職人に囲まれて育ち、20代の頃には海外の見本市をまわり額装を学ばれたそうです。今回の講演会では、岩滝さんのこれまでの歩みや、思い出に残る額装のお話など、美と暮らしの間に寄り添う「額装」の世界の魅力をお話いただきます。

講師:岩滝 絵美子 氏(「京額」店主・額縁ソムリエール)
京都の中京で生まれ育ち、ノートルダム中学、高校を経て関西大学でマスコミを学びその後、家業の京額へ入社。若い人が部屋に飾りたいと思う額装を求めて25年間、欧米の見本市で仕入をしながら額装を学ぶ。京都の和を基本に海外の立体額装を取り入れ大切にしている作品や先祖の思い出の品々を、顧客の要望やインテリアに合わせた額装で、京都の唐紙や織物の技とヨーロッパのデザインの額縁を組み合わせながら独自の額装デザインを生み出している。

イベント情報

日時
2025年1月25日(土)
13:30~15:00(受付開始12:45)
場所
[左京区]
京都府立京都学・歴彩館1階 小ホール
〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1-29

◆電車でお越しの方
京都市営地下鉄【烏丸線】北山駅 [K03](1番、3番出口)南へ徒歩約4分
◆バスでお越しの方
北山駅前(京都市バス4系統・北8系統)南へ徒歩約4分
府立大学前(京都市バス1系統・204系統・205系統・206系統・北8系統/京都バス32系統・34系統・35系統・46系統)北へ徒歩約6分
◆車でお越しの方
名神高速道路京都南ICから車で京都市内地下鉄北山駅方面へ約45分
料金
500円/名 
※当日会場でお支払いください(現金、PayPay)
URL
https://rekisaikan.jp/news/post-news/post-16067/
チケット/申し込み
ホームページのお申込みフォーム または お電話(075-723-4831)にて受付(事前申込制・先着順)
受付時間:9:00~17:00 ※休館日をのぞく
定員:100名
申込締切:2025年1月24日(金)17:00(定員に達し次第受付終了)
主催
京都府立京都学・歴彩館指定管理者「コングレ・日本管財・丸善雄松堂共同事業体」(共催:京都府立京都学・歴彩館)
問合せ先
京都府立京都学・歴彩館指定管理者「コングレ・日本管財・丸善雄松堂共同事業体」
TEL:075-723-4831
MAIL:koho@rekisaikan.jp
備考:[平日] 9:00~21:00 [土日]9:00~17:00
休館日:毎月第2水曜日、祝日、蔵書整理期間、年末年始(12月28日~1月4日)
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。