茶の湯の大成者・千利休は、藤原家隆の歌「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや」に茶の心を見いだしたと伝わります。
本展では「歌」と「茶の湯」をテーマに、裏千家歴代による詩歌や、「利休百首」と称される利休道歌の成立と展開までを取り上げます。
また、歌銘が付された茶道具や文房具なども展示し、歌に託された茶の湯の世界をご覧いただきます。
※会期中展示替えあり
【前期】9月18日(水)~10月20日(日)【後期】10月24日(木)~11月24日(日)
※呈茶:10時、11時、13時、14時、15時からの開始で、各時間16名まで。
予約優先制 (定員に達していない時間帯であれば予約なしで受付可能)