HRDファインアートでは、2024年9月6日(金)から10月5日(土)までの会期で、パレスチナ/ガザへの人道支援チャリティを目的とした無審査・アンデパンダン形式の公募展「スイカ美術展」を開催します。HRDファインアートとしては初の公募展の試みとなります。
「スイカ美術展」は、タイトルの示すとおり、果物のスイカをモチーフとした作品、もしくはスイカのカラー(緑、赤、白、黒)を用いて表現された作品による公募展です。アンデパンダン形式で開催される展覧会なので、審査等はなく、応募作品は原則としてすべて展示されます。絵画、ドローイング、イラスト、グラフィックデザイン、写真、版画、彫刻、立体、陶器、映像、インスタレーション、工芸、アクセサリー、詩、文章、音楽やサウンド、あるいはパフォーマンスまで、募集作品の形式にも一切制限を設けていません。また出品に年齢等の条件もなく、すべての人に開かれた展覧会となります。
緑、赤、白、黒はパレスチナ国旗の色であり、その4つの色によって描かれるスイカは停戦と平和を求めるシンボルとして世界中に拡散しています。パレスチナのガザ地区では現在も、イスラエル軍による一方的な攻撃により子供や新生児を含む多くの民間人の命が日々失われ続けており、その状況は「ジェノサイド(民族浄化)」として国際的な非難を受けています。
本展は、「スイカ」のカラーとイメージを用いて表現されたアート作品を通して、不戦の憲法を持つここ日本から平和と反戦のメッセージを提起することを目指しています。
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ご興味のある方は、ウェブサイト(
http://hrdfineart.com/exb-watermelon24.html)から応募要項をご確認のうえ、応募フォームまたはEメール(info@hrdfineart.com)にてお申し込みください。