「河口龍夫 − 聴竹居で記憶のかけらをつなぐ」展 

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
  • トーク
  • その他
2013年3月、京都の大山崎で「河口龍夫 − 聴竹居で記憶のかけらをつなぐ」展を開きます。東日本大震災からもうすぐ2年がたちますが、いまも心に傷を抱える人たちがいます。あの日以来本音が話せなかったり、自分の感覚が信じられなかったり、3.11より前の記憶を思い出せなくなった人もいます。そのことをふまえ、この展覧会では、長い年月を生きのびた「聴竹居」を会場に、来訪者がこの家をめぐりながら、人間の記憶と結びついた河口龍夫の作品を五感で感じることで、自分の言葉や感覚、記憶を呼び覚ますきっかけを見つけることを願っています。


◯見学  
日時:3月2日(土)10:00/11:00/12:00
3月3日(日)10:00/11:00/12:00

◯トーク1 「アートと哲学/語ることと聴くこと、そして希望を抱くこと」
日時: 3月2日(土)14:00-16:00
話し手:河口龍夫(現代美術家,筑波大学名誉教授,京都造形芸術大学客員教授)
鞍田崇(哲学者,総合地球環境学研究所特任准教授)

◯トーク2 「アートと建築/家、記憶、闇、光をめぐって」
日時: 3月2日(土)17:00-19:00
話し手:河口龍夫
堀部安嗣(建築家,京都造形芸術大学大学院教授)
森 桜(アート・コーディネーター,当展企画者)

◯茶話会1 「アートと香り/触れること、嗅ぐこと、そして思い出すこと」
日時: 3月3日(日)14:00-16:00
話し手:河口龍夫
鞍田愛希子(植物研究家,河口龍夫の香りを添えた新作制作協力者)

◯茶話会2 「お茶とお菓子とアートと3.11以後のくらし」
日時: 3月3日(日)17:00-19:00
話し手:河口龍夫
森 桜


※プレ企画
会 名:レクチャー&ワークショップ/植物とアート1
「河口龍夫-聴竹居で記憶のかけらをつなぐ」展プレ企画
種子に未来を託すこと
日 時:2013年2月9日(土)17:30 - 20:00
会 場:VADE MECVM. Showroom #2 Gallery Shop + Cafe(大阪・京町堀)
講 師:森 桜,鞍田愛希子
詳 細:http://atelier-michaux.com/event/AM/VM_05.html
問合先:am@atelier-michaux.com(鞍田)
「聴竹居」 撮影:齋藤さだむ

イベント情報

日時
2013年3月2日(土)~ 2013年3月3日(日)
10:00-19:00(予約制)
場所
[その他]
聴竹居
京都府乙訓郡大山崎町大山崎 

JR京都線「山崎」駅,阪急京都線「大山崎」駅からいずれも徒歩7分
*詳細は申込受付後、個別にお知らせします。
料金
見学1,300円(建物見学料1,000円込)
トーク 2,000円(見学料1,300円込)
茶話会 2,000円(見学料1,300円込,お茶と特製和菓子付)
*見学料の一部は、聴竹居の保存修復費として活用されます。
URL
http://chochiku.exblog.jp/19660240/
チケット/申し込み
申込期間:2013年1月21日(月)から2月18日(月)まで。
*申込多数の場合は抽選の上2月22日(金)までにお知らせします。

申込方法:以下をご明記の上メールでmorisakura@nifty.com(森オフィス/森桜)までお申込みください。ご同伴者は1名様まで。
(1)希望日時(第1-第2)(2)イベント名(3)申込者の名前(ふりがな),職業,所属,電話,メール
(4)同伴者の名前(ふりがな),職業,所属 (5)合計人数(6)当展へのメッセージやトークで訊きたいこと
主催
「河口龍夫展 - 聴竹居で記憶のかけらをつなぐ」展実行委員会
問合せ先
mail: morisakura@nifty.com
fax(森オフィス): 075-411-8298

協力: いわき市立美術館,餅匠しづく,柳々堂,リレーションブリッジ,石田嘉宏,荻野和雄,河口千賀子,河口祐毅,   
木村幸央,小西章子,齋藤さだむ,齋藤多賀子,平野明彦,松隈章,松村智子
後援: 聴竹居倶楽部
企画: 森オフィス,アトリエ・ミショー
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。