「つくるための書くこと」講座・プレイベント

ジャンル
  • ダンス
  • その他
形 態
  • レクチャー
  • トーク
2024 年8月13日から15日まで、三宅香帆さんと布施琳太郎さんを講師に迎えて開催する、「つくるための書くこと講座」(第28回京都国際ダンスワークショップフェスティバル)に先駆けて、プレイベントを開催します。

テーマは、「書く↔つくる」。言葉と創作の往来を、土方巽の『病める舞姫』を題材に、布施さんと三宅さんに語っていただきます。執筆時からおよそ半世紀が過ぎ、舞踏論の古典として神秘化されているともいえる『病める舞姫』。アーティストによるエッセイ、あるいは芸術論、もしくは散文詩として、三宅さんと布施さんが2024年のいま、読み直してみたら、いったいどんな顔が見えてくるでしょうか?

対談のモデレーターとして、ダンス研究者の岡元ひかるさんにもご登壇いただきます。岡元さんには、『土方巽と言葉:書くこと、語ること、踊ること』と題したミニレクチャーもあわせてお話いただきます。

また、トークの後には、『鯨線上の奥方』(1976)の映像も上映します。12月に行われたこの公演をもって、土方は、自身の作品の主戦場であったアスベスト館を封印し(劇場としての認可を受けていなかった「アスベスト館」は、劇場としての継続が困難になっていました)、年が明けた1月から、土方は『病める舞姫』の執筆、「書くこと」へと集中していったのでした。

※2022年に開催した上映会「巽漬け!!」では、『疱瘡譚』(1972)を上映しました。

イベント情報

日時
2024年7月27日(土)
15:00~19:00(受付開始:14:30)
①《書く↔つくる》 講師対談&ミニレクチャー
▶岡元ひかる ミニレクチャー:15:00~
▶三宅香帆×布施琳太郎 対談「書く↔つくる」『病める舞姫』を題材に|16:00~
②《巽漬け!!2》 17:15~
▶『鯨線上の奥方』(1976)上映会
場所
[中京区]
京都芸術センター 講堂
〒604-8156
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

地下鉄烏丸線「四条駅」下車、22・24番出口より徒歩5分。
阪急京都線「烏丸駅」22・24 番出口より徒歩5分。
市バス「四条烏丸駅」下車、徒歩5分(3、5、201、203、207 系統など)。
料金
1,500円
※上映会のみ:1,000円
「つくるための書くこと」講座受講生は無料
URL
https://www.kac.or.jp/events/20240708/
チケット/申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKVfyvwR7gvrAiknDz40e_Wbg2NNunGMH9VMI3SY2-ydc_eg/viewform

Googleフォームより事前予約、当日精算(現金のみ)。
当日も受付有り。
主催
京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント(京都国際ダンスワークショップフェスティバル)
問合せ先
京都芸術センター
info@kac.or.jp
975-213-1000
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。