武本拓也 構成・演出 『庭の話し』

ジャンル
  • 演劇
  • その他
形 態
  • 公演
Co-program2023カテゴリーA「共同制作」採択事業
武本拓也による初の構成・演出・振付公演


景観化に抗う。
見なくてもいいと思った時、むしろそれを見る。
見なくてもいいものがないのと同じように、
見るべきものもない。

観客が
見ていない場所でも
パフォーマンスをする。
本当にいいパフォーマンスは見られている必要がない。
それが世界に仕事をしているのなら。


「人の前に人が立つ」という上演芸術の根底的な状況への関心から微かな動きによるパフォーマンスを行う武本拓也は、2017年より観客の有無に関わらずほぼ毎日上演を行ってきました。武本のパフォーマンスは観ることを通じて鑑賞者の感覚を研ぎ澄まし、日常で見逃している微細なことがらへの知覚を揺り動かします。
本公演では武本による初の振付作品を上演します。出演者は演劇、ダンス、現代美術など多様な分野のバックグラウンドを持つ、大崎晃伸、瀧腰教寛、中谷優希の3人。約1年間のクリエーションを経てかたち作られたそれぞれの「いること」の提示に、京都芸術センターの講堂が触発され、静かに目を覚ましていきます。完成されないプロセスであり続けるパフォーマンスを通して、目の前で起こる事象をどのように捉えることができるでしょうか。


クレジット
出演 : 大崎晃伸、瀧腰教寛、中谷優希
構成・演出 : 武本拓也

クリエーション : 大崎晃伸、瀧腰教寛、武本拓也、中谷優希、モテギミユ
照明・会場構成 : 小駒豪
舞台監督 : 瀧口翔
衣装協力 : 南野詩恵
制作 : 萩谷早枝子

京都芸術センタースタッフ : 谷竜一、三好帆南
宣伝美術: 鈴木健太(デザイン)、吉原航平(図版)
記録撮影 : Nishi Junnosuke

協力 : Contrail、水性、ゲーテ・インスティトゥート東京

イベント情報

日時
2024年3月22日(金)~ 2024年3月24日(日)
3/22(金) 14:00
3/23(土) 14:00、19:30
3/24(日) 14:00
開場は開演の30分前
場所
[中京区]
京都芸術センター 講堂
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

料金
一般 : ¥3,000
U-25 : ¥2,000
当日券は各500円増
URL
https://www.kac.or.jp/events/35338/
問合せ先
京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
Tel:075-213-1000(10:00-20:00)
Mail:info@kac.or.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。