KAC Performing Arts Program 2012 / Contemporary Dance
ダンスを語る
第4回「舞踏を語る」
講師:三上賀代(舞踏家/京都精華大学准教授)
ダンスの歴史をさまざまな視点から読み解くことにより、ダンスの「いま」を見つめ直す機会として、開講した連続講座。
バレエ・リュスからタンツテアター、舞踏など、毎回それぞれの分野のキーパーソンを迎え、異なる切り口からダンスを見ていくことで、現在のコンテンポラリーダンス・シーンについても「語る」きっかけになることを目指します。
第4回は、「とりふね舞踏舍」主宰で土方巽研究の第一人者、三上賀代氏をお迎えします。
1960年代に日本で「暗黒舞踏」として創始され、世界で評価され続ける舞踏の身体観について、またこれからの舞踏表現について、三上氏のご専門である土方巽研究を軸に考えます。