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> 京都講談 玉田玉秀斎の「京都がたり」第12回 講談『紫式部の見た京都』
京都講談 玉田玉秀斎の「京都がたり」第12回 講談『紫式部の見た京都』
ジャンル
伝統
形 態
公演
京都源流の講談の名跡・玉田玉秀斎(四代目)が京都を舞台に読む講談「京都がたり」シリーズ。
今回は平安の京を生きた世界最古のベストセラー作家、紫式部を取り上げます。「源氏物語」の作者として誰もが知る人物ですが、その知名度とは裏腹に、本人についての記録はほとんど残っていません。
そんな彼女の京都での物語を、玉田玉秀斎がまるで「見てきたように」語ります。
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紫式部――そのなぞ多き人生!
『源氏物語』『紫式部日記』『紫式部集』など作品はたくさん残っていても、本名は不明のまま。
父親、兄弟、夫、娘の名前はわかっても、生没年すらわかりません。
お墓の場所はわかっても、宮中を去ってからの消息はよくわかっていません。
紫式部が生きたのは平安時代。
この時代、最も権力を手にしていたのが藤原道長。
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」
と残したように、全てを手にした人物でした。
紫式部はそんな藤原道長と深い関係にありました。
華やかで優雅に見える宮中では「源氏物語」さながらに恋文のやりとりが頻繁に行われ、あちこちで愛がささやかれておりました。
が、その裏では、陰口や足の引っ張り合い、家のための権力闘争などが繰り広げられていたのです。
そんな時代を生きた彼女の人生はどんなものだったのか。
紫式部が見ていた京都の景色とは?
知的好奇心の扉を開きたくなる物語が今、動き出す!
(玉田玉秀斎)
【四代目 玉田玉秀斎】
幕末、京都を拠点に活躍した神道講釈師・玉田永教の流れを汲む玉田家の四代目。玉田家は『猿飛佐助』『霧隠才蔵』『真田十勇士』『菅原天神記』『安倍晴明伝』などを世に広めた一門。当代・玉秀斎は高校時代、ロータリー交換留学生としてスウェーデンに1年間留学。そこで逆に日本に興味を持ち、帰国後、四代目・旭堂南陵に偶然出会い入門。
ブラジルでのポルトガル語講談、ラスベガスでの英語講談など海外公演、ジャズやアコーディオン等との音楽コラボ講談、地域に光を観せるご当地観光講談、ホームレス経験者への取材を元にしたビッグイシュー講談など創作多数。
FM大阪『天才的なバカになれ!』毎週日曜放送中。
2022年4月より三重大学大学院・人文社会科学研究科修士課程「忍者・忍術学」コースにて忍者を研究中。
イベント情報
日時
2024年3月3日(日)
13:00開演
※開場は開演の30分前
場所
[下京区]
京都劇場
京都市下京区烏丸通塩小路下ル京都駅ビル内
JR京都駅「中央改札口」より徒歩すぐ
料金
前売2,500円・当日3,000円(全席自由・税込)【定員100名】
※未就学児の入場はご遠慮願います。
URL
https://www.kyoto-gekijo.com/
チケット/申し込み
【一般発売 2023年12月9日(土)】
・京都劇場オンラインチケット(要会員登録・登録無料)
https://www.kyoto-gekijo.com
・京都劇場 電話予約
TEL:075-341-2360(10:00~18:00)
※予約後郵便振替にてご入金いただきます。チケット代のほかチケット郵送代(370円)と振込手数料が必要です。
主催
京都劇場
問合せ先
TEL 075-341-2360(10:00~18:00)
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。
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