この度ギャルリーためなが京都では、11月18日(土)から12月17日(日)にかけて「新京都 -古都から千年先へ-」と題し、京都に縁のある若手作家5名による作品をご紹介いたします。
幼少期に見た記憶の中の花や植物をペンキで抽象的に描く木下友梨香、変色させた金属箔を組み合わせて制作する日本画の田口涼一、静寂の中に時間の流れを感じさせる日本画の竹内昌二、移ろいやすい一瞬の情景を油彩で描く中比良真子、コラージュを基に時間をテーマとしたアクリル画を描く村田奈生子。 魅力溢れる作家による本展覧会は、油画やアクリル、日本画といったジャンルの垣根を越え、約40点に及ぶ作品を展示いたします。
古き良き日本の文化や美術を連綿と受け継いできた京都という場所から、日本の現代の作家の魅力を発信し、千年先まで作品を残していきたいという想いが込められた企画展。紅葉に染まる古都の厳かな空気に包まれながら、若き才能に溢れた作品をご堪能ください。