「国際交流の夕べ~能と狂言の会」は、毎年秋に国際交流基金京都支部が開催している能・狂言の公演です。
主に「関西の大学で学ぶ海外からの留学生、日本研究のために海外から来日している研究者の方々、日本語研修のために来日中の外交官」等に向けて日本文化への理解を深めていただくために始まった催しで、1974年の第1回から数えて今回で第50回を迎えることとなりました。
今年はコロナ禍を経て4年ぶりに有観客で開催いたします。
例年、海外の方だけでなく、能狂言に興味のある国内の方にも多くご来場いただいております。
錦秋の京都で、大蔵流茂山家の狂言と、能楽シテ方・五流宗家の中で唯一京都に在住する金剛流の能の至芸をお楽しみください。
【演目】
能 『鵺 白頭』 金剛流 金剛永謹 師
狂言『惣八』 大蔵流 茂山千五郎 師
※日本語/英語でのあらすじ解説パンフレットあり