ホテルの地下がアーティストのスタジオにつながる？ 「ARTIST’S STORAGE BAR」をはじめます！

　河岸ホテルは、国内外を問わずホテルという立ち位置から若手現代アーティストに向けて住居やシェアアトリエ、アーティスト・イン・レジデンスなどの支援を行い、ホテルに宿泊されるゲストの方々には、作品鑑賞や作品を所有する敷居を下げ、機会の創出を目的に運営を行なってきました。
　「ARTIST’S STORAGE BAR」は、京都周辺で活動する若手アーティストのスタジオや自宅に眠っている作品をアーカイブ、データベース化するプロジェクトです。若手アーティストたちは展示やアワードなどで新しい作品を発表しますが、魅力的な作品であっても全てがすぐに売れるわけではなく、その作品を評価し保有したいと思う人に出会うまでは、作家のスタジオや自宅にて保管されていることが一般的です。そこで河岸ホテルでは、会員制BARをオープンします。売上で作家のスタジオや家に眠っている作品のデータベースを作成します。会員はBARに備え付けられたモニターで毎月更新されるアート作品のデータベースの閲覧や、他の会員やその日のゲストバーテンダー(作家やキュレーター)との交流を楽しんでいただけます。

　9/30にニュイ・ブランシュさん協力のもと、プレイベントの開催が決定しました。
プレイベントでは、河岸ホテルのシェアアトリエを活用している若手アーティスト3名のオープンスタジオを行います！オープンスタジオに関連して、3名のアーティストの習作や未発表の作品、スタディなどの販売を行います！
一夜だけの芸術祭の合間に、バーで作品について語り合いませんか？
お待ちしております！


参加作家：小田川史弥、門馬さくら、川村摩那