指揮者 篠﨑靖男氏にゆかりのある音楽団体とその出身者を中心に集まった京都および関西一円のプレーヤー達が、熱い音楽をお届けします。 2020年、コロナ禍まっただ中で音楽を継続するべく産声を上げ、年1回の演奏会を京都で続けています。 -------- モデルネとは、ドイツ語で“現代”という意味です。クラシック音楽は、過去に作られた音楽を現代の音楽家が再現する他にはないユニークな芸術で、作曲家の意図を正確に読み取りながら、“モデルネ”(現代)の感性を鋭く差し込みながら造り上げていきます。僕の生まれ故郷の京都で、“モデルネ”の精神を深く理解してくれた優秀なアマチュアの音楽仲間と一緒に作ったオーケストラです。
第2回、第3回と立て続けにマーラーの交響曲に取り組んだ、オーケストラ・モデルネ・京都。第4回は近代ドイツ音楽のもう一人の巨匠、ブルックナーによる未完の大作、交響曲第9番他を演奏いたします。