本展覧会は、同じ京都という土地で陶芸を学ぶ学生有志が一同に会した展示として企画され、京都精華大学ギャラリーTerra-Sにて開催します。
私たちはこの展覧会に向けて約3ヶ月間共に考えながら今回の展示やイベントを作り上げてきました。学生である私たちが陶芸と向き合い、それぞれが感じたことや考えたことを通じて、古くから伝わる伝統工芸としての陶芸から現代美術としての陶芸までの可能性を考えます。
本企画展は2008年より開催され、途中コロナ禍による中止もありましたが再び開催することができました。今年度の展示を無事開催できることを心から喜び、ご支援してくださった皆さまに感謝いたします。様々な学生の個性溢れる作品から、各大学の特色や違いなどを肌で感じていただける展覧会を目指しました。暑さが厳しい季節ではありますが、ご覧いただけることを出品者一同願っております。