宸翰天皇の書 ―御手が織りなす至高の美―

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
天皇の書は「宸翰(しんかん)」とよばれ、プライベートなものから、国家の安泰を願うものまで、内容・種類ともじつにバラエティー豊かです。これは一面では、天皇が政治や宗教、あるいは文化などのあらゆる方面において、時代を牽引する存在であったことをしめしています。
 したがって、こうした自覚のもとに修めた学問は、それを体現する場において、帝王としての尋常ならざる気品、風格、あるいは内容を備えているため、宸翰は歴史的にも美術的にも多くの人を惹きつけてやみません。まさに、宸翰は「書の王者」であるといっても過言ではないのです。
 本展覧会では、奈良時代から昭和時代までの紛うことなき宸翰、および関連作品144件(国宝17件、重要文化財66件、重要美術品11件をふくむ)を厳選し、一堂に展示いたします。

イベント情報

日時
2012年10月13日(土)~ 2012年11月25日(日)
9:30~18:00 (入館は17:30まで)
※ただし会期中の毎週金曜日は20:00まで(入館は19:30まで)
月曜日休み
場所
[東山区]
京都国立博物館
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527

http://www.kyohaku.go.jp/jp/riyou/index02.html

料金
一般1200円(1000/900) 大学・高校生800円(600/500) 中学・小学生400円(300/200)
※( )内の料金は前売り/団体20名以上
※障がい者の方と介護者(1名)は無料となります。博物館入り口にて、障がい者手帳などをご提示ください。
URL
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/121013/
問合せ先
京都国立博物館
TEL:075-525-2473
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。