同学年・同期入門、二人の人気噺家による落語会。
しばしば“職人肌”とも称される繊細な演技力と端正な口調、格調高い高座で古典を演じる扇辰。一方、古典・新作の両分野で確固たる地位と評価を誇り、落語会の“二刀流”として活躍する喬太郎。言わば静と動、芸風は違えどあふれる個性と才能のぶつかり合いもこの会の見どころの一つです。どうぞ、お見逃しなく!
[出演]
入船亭扇辰(いりふねてい・せんたつ)
1964年新潟県長岡市出身。1989年入船亭扇橋に入門(前座名「扇たつ」)、1993年二ツ目昇進、「扇辰」と改名。
2002年真打昇進。
柳家喬太郎(やなぎや・きょうたろう)
1963年東京都出身。1989年柳家さん喬に入門(前座名「さん坊」)、1993年二ツ目昇進、「喬太郎」と改名。
2000年真打昇進。2020年に一般社団法人落語協会常任理事就任。
※演目は当日発表