小田隆展「Art & Science」|小田研究室大学院展「ばけものばこ」

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
小田隆展「Art & Science」

大学では油画と壁画を専攻していましたが、イラストレーターとしての最初の仕事は古生物の復元でした。イラストレーションのトレーニングを受けたこともなく、古生物の知識もほとんどないままに、研究者との共同作業を通して両方のスキルを培ってきました。まだ、この時は美術解剖学の知識も乏しかったのですが、復元における美術解剖学の重要性に気づき、古生物と同様に独学でなんとかここまでやってきました。
今回は、古生物の復元画、『うつくしい美術解剖図』と『クジラの進化』の原画、系統樹マンダラポスターシリーズのペン画などを中心に展示します。広々とした空間に展示された、大小さまざまなサイエンティフィックイラストレーションを中心とした作品をご高覧いただけると幸いです。
また、今回は大学院生とともに、グッズと小作品の販売も会場内で行います。


小田研究室大学院展「ばけものばこ」

本展は、マンガ研究科の小田研究室に所属するパクジウ、チョウコウトウ、インテツ、チンショカ、トウキンホンシュウ、リュウレイ、リュウイチゼン、3月に修了した府高航平、三浦麻乃、 9人による合同展示です。
平面作品を中心に立体作品を加え、 小田研究室に所属する大学院生、修了生の作品を展示できる機会となります。
私たちの作品は常に自然界の動物や植物などに支えられています。様々な作風や世界観を持った創作物を制作していますが、どの作品にも愛する生き物や自然現象に対する興味関心、日々の観察などの成果が現れています。
本展のタイトル「ばけものばこ」には、恐竜、植物、幻想生物、霊神までをも含む、大量のけもの達、ばけもの達が一つの箱にぎゅうぎゅうに収められている様な密度の高い展示をしたいという思いが込められています。
ご高覧頂けますと幸いです。

参加作家:小田隆、朴知遇(パク・ジウ)、張 弘弢(チョウ・コウトウ)、尹哲(イン・テツ)、陳 書佳(チン・ショカ)、唐 金放舟(トウ・キンホンシュウ)、龍霊(リュウレイ)、劉一然(リュウイチゼン)、府高航平、三浦麻乃

イベント情報

日時
2023年5月25日(木)~ 2023年6月4日(日)
11:00〜18:00
5/28(日)休み
場所
[左京区]
京都精華大学ギャラリーTerra-S
〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137 
京都精華大学 明窓館3F

京都市営地下鉄 国際会館駅から スクールバスで約10分
叡山電鉄 京都精華大前駅から 徒歩すぐ
駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
料金
無料
URL
https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/230525/
問合せ先
TEL:075-702-5263
FAX:075-722-5440
E-mail:gallery@kyoto-seika.ac.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。