破れ鍋に綴じ蓋夫婦や、セコい大名と庶民のあいだのもめ事あれこれ、だけどこんな素敵な「仲裁人」がいたら、ぜんぶ「和らい」になっちゃいます!
石神(いしがみ)
京の出雲路の石神さまは、
体重が重くなったり軽くなったり変化自在で~す
男 茂山千之丞
仲人 茂山あきら
女房 茂山 茂
茫々頭(ぼうぼうがしら)
「都には所はなきか菊の花 茫々頭に咲ぞ乱るる」
ぐしゃぐしゃ髪に菊の花!いやー風流ですな?
太郎冠者 茂山 宗彦
主人 丸石 やすし
小舞 貝尽し(かいづくし)/海人(あま)
魚や貝の取り方伝授いたします。海に因んだ小舞二曲
貝尽し 茂山 逸平
海人 茂山千五郎
雁礫(がんつぶて)
生きた広野の「雁」狙い殺せる?石を投げて当たる?
どちらも無理じゃなかろうか?
大名 茂山七五三
道通りの者 島田 洋海
仲裁人 網谷 正美