【KYOTO EXPERIMENT 2012 公式プログラム】ビリー・カウィー『Tango de Soledad / The Revery Alone / In the Flesh』

ジャンル
  • 美術
形 態
  • 展覧会
ダンスを映像で撮影、あえてそれを3Dにて空間投影。
パフォーマンスにおけるライブの意義を改めて問いかける。

哀愁漂うタンゴの名曲「タンゴNo.3」と詩の朗読に合わせて踊り続ける、1人の女性ダンサー。ビリー・カウィーによる映像インスタレーション作品は、そんなダンス風景が3Dメガネをかけた観客の目の前に飛びだしてくる…。
ダンス、演劇、そして映像プロジェクトにも関わるなど、幅広い分野で活躍するスコットランドのアーティスト、ビリー・カウィー。
生身のダンスを2次元の映像で捉え、それを再び擬似的な3次元の映像インスタレーションにて公開するこの作品。迂遠なやり方に見えて、リアルな身体が現前しないことによる不在感が、より一層ダンサーの身体を強く感じさせるものとなる。今回は、先述の作品『Tango de Soledad』の他、『The Revery Alone』、『In the Flesh』の近作3作品を紹介。会場では天井や床を使った映像投影を試みるなど、映像メディアの特性を最大限に利用した展示空間が現れるだろう。

イベント情報

日時
2012年9月22日(土)~ 2012年10月28日(日)
10:00 – 20:00
※会期中無休
※10月5日のみ22:00まで開館
場所
[中京区]
京都芸術センター ギャラリー北・南
〒604-8156
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

・地下鉄・烏丸線「四条駅」/阪急・京都線「烏丸駅」22/24番出口徒歩5分
・市バス「四条烏丸」バス停下車、徒歩5分
※駐車場なし/駐輪場あり
料金
無料
URL
http://kyoto-ex.jp/program/billy_cowie/
問合せ先
京都国際舞台芸術祭実行委員会事務局
TEL:075-213-5839
E-mail:info@kyoto-ex.jp
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。