アートの労働環境と共生について考える4日間
近年のアートの現場における労働やハラスメントの問題と、ブラジルでの日系移民による絵画史が接続され、参加者どうしが自身の体験をベースにディスカッションを行った、コロナ禍での1日だけの勉強会。さまざまな知を共有する空間は、未来の制作者や観客のため、あるいはコロナ以後に向けた、私たちの労働環境改善のために制作されました。今回は、その映像記録『事後勉強会』を上映し、さらにレクチャーや出演者との反省的な対話を通して、さまざまな問いを観客に開いていく試みを行います。
本映像はディルイーヤ・ビエンナーレ(サウジアラビア、2021年)での展示とルードヴィッヒ美術館(ドイツ、2021年)での上映後、日本初公開になります。
『何かの事後の勉強会の上映と、』
企画:田中功起
舞台監督:夏目雅也
照明:川島玲子
音響:島﨑健史
映像:嶋田好孝
テクニカルマネージャー:北方こだち
制作:木元太郎、奥山愛菜
主催:THEATRE E9 KYOTO
京都府文化力チャレンジ補助事業(申請中)