KUNST ARZTでは、2年ぶり2度目となる小嶋崇嗣の個展を開催します。
小嶋崇嗣は、商品の“脇役”をジュエリーにする
コンテンポラリー・ジュエリー・アーティストです。
それは通常“廃棄されるモノ”であり、大量消費社会における生き方について考えさせられます。
小嶋はこれまで、プラモデルのランナーや「CHANEL N°5」の香水瓶をジュエリーという真逆の価値に変換してきました。
本展では、真珠を取り出された白蝶貝を“バロックパール”としてジュエリーにする試みと、イミテーションパールを展開していたシャネル関連の作品を展示することで、様々な関係がリンクする構想です。(KUNST ARZT 岡本光博)