Choreographers 2021
次代の振付家によるダンス作品トリプルビル&トーク
KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2020 受賞者公演
「ダンスはメディアだ!」‘振付家’に光をあてる、JCDNの新シリーズ第一弾。
<振付家・上演作品>
下島礼紗/ケダゴロ 「sky」 *KCA 京都賞
松木萌 「Tartarus」 *KCA 奨励賞
横山彰乃/lal banshees 「海底に雪」 *KCA 奨励賞
作品情報、振付家インタビュー・プロフィールなどはこちら→https://choreographers.jcdn.org/
コンテンポラリーダンスの振付家の役割って案外知られていない。「振りを付ける」ことに留まらず、作家であり、演出家であり、思想家であり、冒険家であり・・・。ダンスは、時には社会を察知し、真実を探るメディアでもあるのだ!(※) 「Choreographers」は、そんな振付家にまつわるあれこれを、上演&トークを通して掘り下げるシリーズです。
第一弾は、2020年にスタートした「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2020」の受賞振付家3名をフィーチャー、旬の女性振付家による3つ全く世界観の異なる作品を一挙上演します。ロームシアター京都 サウスホールでの再演にあたり、出演者・演出などのリ・クリエイションにチャレンジします。コンテンポラリーダンスに初めて触れる方も、ぜひトークと合わせてご覧ください。
(※)2021年4月1日付朝日新聞「around Stage」『…何が起きているかという「事実」ではなく、社会の底流で起こっている地殻変動を察知し、自らの身体で「真実」を探る。ダンスの本質は、メディアであり、ジャーナリズムでもあるのだ。(編集委員・吉田純子)』より。
◎公演前プレトーク
「社会とコンテンポラリーダンス作品との関係!?」
石井達朗(舞踊評論家)×吉田純子(朝日新聞社 編集委員)
「ダンスは冒険である」というタイトルの著書を刊行(2020,論創社)した舞踊評論家の石井達朗氏と、KCA2020のレビュー(2021年4月1日付朝日新聞「around Stage」)にて『ダンスの本質は、メディアであり、ジャーナリズムでもある』と評した吉田純子記者によるクロストーク。ダンスの本質に迫る45分間。面白さが深まること間違いなし!
◎踊る託児所 のご案内
託児の時間、お子さんと一緒にダンスのワークショップを行います。誰でもできる簡単な動きの遊びや、絵を書いたり……。動く事やダンスが苦手なお子さんも、その場にいるだけで大丈夫。無理のないように、楽しくゆるやかに過ごします。
ナビゲーター:鈴村英理子、吉永初美(保育士資格保有)/親子のコミュニティダンスグループ「チチカカコ」
時間:16:00受付開始~19:30終演(予定)まで 定員:10名
利用料:2,000円/お子様1名(3歳以上)、要予約。〆切:12/28(火)まで。
申込方法:http://bit.ly/31xo5Yy にてお申込みください。