KUNST ARZT では、4度目となる山里奈津実の個展を開催します。
山里奈津実は、金を用いた表現の研究と実践をベースに、「世界に対する好奇心」を探究するアーティストです。
「光」と「命」をメインモチーフに、科学の視点や自らの出自を重ね合わせ、独特の現代日本画を生み出しています。
本展は、昨年に引き続き、神社の“剣鉾”をモチーフとして、聴覚と触覚の要素を中心に構成する予定です。ご注目ください。 (KUNST ARZT 岡本光博)
* タイトルの「8」は、剣鉾の「鈴」を「棹」に当てて音を出す時に、8の字に振ることから。