【デザインとアートで「時間」に近づく 李越(リコ)個展】
人間の時間に関する探索と研究は2000年前から始まったと言われている。特に哲学領域での研究は非常に抽象的でありかつ、時間は三次元の上位の概念としての四次元にあって、その理解はより困難であった。しかし哲学的思考法により、人間の時間に対する研究は完全な客観ではなく、「多くの人の主観的感情」と「未知の物事への憧れ」が含まる様になった。
本展は生の哲学の代表者アンリ·ベルクソンの時間論に基づき、『二元論を肯定し、二元論の矛盾を回避する』上で、中立の立場に立ち「持続」という核心から時間を認識するのである。哲学者の考えをデザインとアートの手法で表現し、理論の本質が理解できなくでも、その魅力と浪漫的な感情を伝えれば、時間との結びへの通路に行けるかもしれない。