京都劇場ロビー企画 京都講談 玉田玉秀斎の「京都がたり」第参回 講談『小野篁』-閻魔に仕えた宮廷歌人-

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  • 伝統
形 態
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京都源流の名跡・玉田玉秀斎(四代目)が京都を舞台に読む講談「京都がたり」シリーズ。
第三回は宮廷と地獄を自由に行き来していたという伝説を持つ小野篁を取り上げます。

【あらすじ】
あの世とこの世が繋がる8月。夏の京都は魔界が似合う。
小倉百人一首に読まれた
『わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟』

この歌を詠んだのが宮廷歌人の小野篁。
非常に頭が良く、時の帝に大層気に入られていましたが、ある事がきっかけで、隠岐へ流されてしまいます。

その離島では一人の女性と出会い、子どもも生まれました。
しかし、そんな幸せなある日、突然篁の罪が許され、京に帰る事になってしまいました。

それ以降、篁にはある噂が立ちます。
「小野篁は閻魔様にお仕えしている」
「小野篁は死者を蘇らせることができる」。
一体、小野篁に何が起こったのか…。それは当日のお楽しみ。

【プロフィール】
四代目 玉田玉秀斎(たまだぎょくしゅうさい)
幕末の京都で活躍した神道講釈師・玉田永教の流れをくむ玉田家の四代目。
高校時代、スウェーデンに1年間留学。そこで日本文化に興味を持ち、帰国後、四代目・旭堂南陵に偶然出会い入門。講談の多言語化に取り組み、ブラジルでのポルトガル講談、ボストンやラスベガスでの英語講談など海外公演も。さらにジャズやアコーディオン等との音楽コラボ講談や銀河英雄伝説講談、ビッグイシュー講談など他ジャンルの講談化、またググる講談、カクカタルなど観客参加型の即興講談にも取り組む。
2016年「上方講談の一門を復活させたい」という師・南陵の思いを受け、四代目・玉田玉秀斎を襲名。京都発祥の玉田家が97年ぶりに復活した。

イベント情報

日時
2021年8月20日(金)~ 2021年8月21日(土)
11:00開演
※開場は開演の30分前。上演時間約60分
場所
[下京区]
京都劇場ロビー
京都市下京区烏丸通塩小路下ル京都駅ビル内

JR京都駅「中央改札口」より徒歩すぐ
料金
前売2,000円・当日2,500円(全席自由・税込)
※未就学児の入場はご遠慮願います。
※前売券が完売した場合は、当日券の販売はございません。
URL
https://www.kyoto-gekijo.com
チケット/申し込み
<京都劇場オンラインチケット>
https://www.kyoto-gekijo.com/ticket/



<京都劇場 電話予約>
TEL:075-341-2360(10:00~18:00)
※予約後郵便振替にてご入金いただきます。チケット代のほか振込手数料、チケット郵送代が必要です。
主催
京都劇場
問合せ先
京都劇場 TEL 075-341-2360(10:00~18:00)
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。