野原邦彦は、若手木彫作家の中でも10年以上のキャリアを持ち、近年は樹脂素材(FRP)・ブロンズなどの異素材を用いた立体や平面作品も手掛け、表現の幅を広げているアーティストです。木彫は従来の具象彫刻にとらわれず意表を突いた造形や、抽象的な表現として作品に施す鮮やかな色彩感覚が独創的で、国内外のギャラリーやアートフェアにも多数出品するなど、注目を集めています。
2020年12月開催の「art KYOTO」(12/4-6)のメインビジュアルアーティストの一人でもある野原邦彦の作品を、この機会にご覧ください。