京都を拠点に活動するそよか、広島を拠点に活動する大村洋次朗、現代美術作家の二人展を、近江商人・藤井彦四郎が大正時代~昭和初期に大文字山の山裾に建てた邸宅「和中庵」で開催します。
梅雨時の緑美しい和中庵と、現代美術のコラボレーションをご覧に、ぜひ足をお運びください。
[作家プロフィール]
【そよか】
「身体(カラダ)」をテーマに、絵画、立体、インスタレーション、
パフォーマンスなど様々な表現手段を用いた独自のスタイルで
の制作活動を続けている。また、自身の制作活動に加えatelier爽
を運営し、絵画教室を通して幅広い世代へのアートの普及活動
も同時に行っている。
京都造形芸術大学日本画コース卒業
2013「business Park de Art Park」優秀賞大阪ビジネスパーク
2015「入選者展覧会芸術祭2 0 1 5」品川0美術館/東京
2015「美術の祭典第4 1回東京展」東京都美術館
個展(立体ギャラリー射手座、CAS特定非営利団体キャズ、ギャラリー
NOB、他) グループ展、多数
atelier爽代表
【大村洋二朗】
ペーパークラフト技法を用いて写真を立体的に組み上げる「多
面化写真彫刻」を開発。昆虫、爬虫類、魚類などの体を一つの
形としてとらえ、独立した彫刻作品としての再構成を試みている。
2001 京都精華大学美術学部立体造形専攻卒業
2003 沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科修了
近年の個展
2019「紙生物展」森x hakoギャラリー/広島
2019 「紙なる生物たち」Gallery黎Begin/京都
2019 「大村洋二朗展~紙なる生物たち~」エディオン蔦屋家電/広島
受賞
2012「京展2 0 1 2」市長賞
2015「第2 5回紙わざ大賞」大賞
2016「紙のアートフェスティバル」特別賞
2017「全関西美術展」第一席
[関連プログラム]
①アーティストトーク
6/5 14:00〜14:30
登壇:そよか、大村洋二朗
②ワークショップ
「1枚の紙から立体オーバーマスクを作ろう」
6/5 15:00〜16:30
講師:そよか、大村洋二朗
定員:10名程度
参加費:500円
要事前申し込み
申込先:https://forms.gle/YgrJgZNhaX8ckAR87
[同時開催]
Atelier 爽 作品展
[和中庵とは]
滋賀県近江五箇荘(ごかしょう)出身の繊維製造販売業者、藤井 彦四郎(ふじい ひこしろう、1876年-1956年)が贅を尽くし、粋を凝らして建てた、鹿ヶ谷の山裾の林を開拓した広大な庭園を持つ邸宅。
昭和24年(1949年)にノートルダム教育修道女会が取得。修道院として改造、利用した後、平成20年(2008年)にノートルダム女学院中学高等学校に移管。現在は、年数回の展覧会や一般公開を行なっています。