京都劇場ロビー企画 よみがえる京都講談 玉田玉秀斎の「京都がたり」第弐回講談『聖徳太子と京都』

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京都源流の名跡・玉田玉秀斎(四代目)が京都を舞台に読む講談「京都がたり」シリーズ。
1年半ぶり、待望の第2回は今年没後1400年を迎える聖徳太子と京都にまつわるお話です。

【あらすじ】
遣隋使の派遣や氏姓ではなく才能で人材を登用する冠位十二階を定めたり、
『和を以て貴しとなす』で始まる十七条憲法を制定するなど歴史的事項はもちろん、何人もの人が同時に質問し、全てに答えることができたなど多くの伝説も残されている聖徳太子。
最近の学生は「聖徳太子」という名は教わらず、厩戸皇子の名のみで勉強することもあるそうですが、大人にとっては紙幣でも馴染み深いとてもポピュラーな歴史上の人物です。
聖徳太子と言えば、奈良と大阪というイメージがありますが、実は京都にもゆかりの場所が多く存在します。
蘇我氏と物部氏との戦いにおいて蘇我氏側で奮戦していた厩戸皇子でしたが、劣勢を強いられていました。そんな中、自ら四天王を彫り上げ誓います。
「この戦いに勝つことができれば、四天王を安置する寺院を建立し、この世の全ての人々を救済する」
そして、困難を乗り越え、ようやく戦いに勝利した厩戸皇子は小野妹子とともに、四天王を安置するに相応しい寺院を建設するため、各地を回り木材を探す旅に出たのでした。
そして、やってきた京都。そこで・・・。

【プロフィール】
四代目 玉田玉秀斎(たまだぎょくしゅうさい)
幕末の京都で活躍した神道講釈師・玉田永教の流れをくむ玉田家の四代目。
高校時代、スウェーデンに1年間留学。そこで日本文化に興味を持ち、帰国後、四代目・旭堂南陵に偶然出会い入門。講談の多言語化に取り組み、ブラジルでのポルトガル講談、ボストンやラスベガスでの英語講談など海外公演も。さらにジャズやアコーディオン等との音楽コラボ講談や銀河英雄伝説講談、ビッグイシュー講談など他ジャンルの講談化、またググる講談、カクカタルなど観客参加型の即興講談にも取り組む。
2016年「上方講談の一門を復活させたい」という師・南陵の思いを受け、四代目・玉田玉秀斎を襲名。京都発祥の玉田家が97年ぶりに復活した。

イベント情報

日時
2021年6月25日(金)~ 2021年6月26日(土)
2021年6月25日(金)14:00
2021年6月26日(土)15:00
※開場は開演の30分前。上演時間約60分
場所
[下京区]
京都劇場ロビー
京都市下京区烏丸通塩小路下ル京都駅ビル内

JR京都駅「中央改札口」より徒歩すぐ
料金
前売2,000円・当日2,500円(全席自由・税込)
※未就学児の入場はご遠慮願います。
※前売券が完売した場合は、当日券の販売はございません。
URL
https://www.kyoto-gekijo.com
チケット/申し込み
<京都劇場オンラインチケット>
https://www.kyoto-gekijo.com/ticket/


<京都劇場 電話予約>
TEL:075-341-2360(10:00~18:00)
※予約後郵便振替にてご入金いただきます。チケット代のほか振込手数料、チケット郵送代が必要です。
主催
京都劇場
問合せ先
京都劇場 TEL 075-341-2360(10:00~18:00)
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。