これまでソロとして活動してきたダンサー・振付家、捩子ぴじんを中心に結成され、2020年より京都を拠点に活動を開始するダンスカンパニーneji&co.の新作公演。新作は形に注目し、形そのものが持つ力と、動きや出来事が起こる前兆として形を読むことをテーマに作品を製作する。カンパニーの振付作品と共に、梅田哲也に委託した捩子ぴじんソロ作品を上演する。国内外で幅広く展示やパフォーマンス作品を制作する梅田哲也の仕事は、会場の条件を読み替え、人の導線に介入する。それらはまさに振付と呼べる仕事であると同時に、振付という言葉の意味を拡張する。