モノローグから始まり、徐々に思いもよらぬ展開へと観客を導く衝撃作。作者の川村毅は本戯曲において2013年に鶴屋南北戯曲賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しており、本作品では初めて自身の演出で、実力派出演陣とともに舞台を立ち上げます。
【出演】今井朋彦、加藤虎ノ介、川口 覚、池岡亮介、小林 隆
企画・主催:京都芸術大学 舞台芸術研究センター
制作:ティーファクトリー、京都芸術大学 舞台芸術研究センター
『4』・・・裁判員、刑務官、死刑囚、法務大臣というまったく立場の異なる複数の<個>の視点から、死刑制度にかかわる人々と、かかわらざるをえなかった人々の思考や人生がモノローグ形式によって語られていく本作は、その役割を演じ手が交互に替えていき、それぞれが虚構の世界で交わっていくことで、フィクションを通じてリアルな現実を浮き彫りにする。
【スタッフ】
音楽:杉浦英治(SUGIURUMN) 照明:原田保 音響:藤平美保子
衣裳:伊藤かよみ 演出助手:小松主税
舞台監督:小笠原幹夫/劇工房 双真
製作:平井佳子/ティーファクトリー
宣伝写真:野村佐紀子 宣伝美術:町口覚/マッチアンドカンパニー
協力:アルファエージェンシー、ケイファクトリー、文学座、レディバード、ワタナベエンターテインメント(50音順) 小宮山智津子
【託児サービス(要事前予約)】
6月14日(日)
対象:生後6ヶ月以上7歳未満
料金:お子様1名につき1500円
申込み期間:6月5日(金)17時まで
予約・お問い合わせ 京都芸術大学舞台芸術研究センターTEL:075-791-9437(平日10-17時)