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> 預言書第Ⅱ章/コッペ展【会期:2020年2月17日(月)~2月29日(土) 会場:studio&gallery MATTua-LA】
預言書第Ⅱ章/コッペ展【会期:2020年2月17日(月)~2月29日(土) 会場:studio&gallery MATTua-LA】
ジャンル
美術
形 態
展覧会
コッペ(1956年〜/京都生まれ)は、仏教に影響を受け、穢土(煩悩のある世界)や穢れの世界を描いています。それは現代の不安定な世界そのものであり、仏道をはじめとした神仏信仰の薄れによるものだと、コッペは言います。A5やA4サイズほどの画用紙に描かれるイラストには、そんな世界観を現した物語の一場面が凝縮されているかのようです。
本展では、新作16点と過去作6点を加えた計22点のイラストを展示致します。昨年2月に開催致しました「ウンポポ・コッペ展」からの続編になります。
《作家コメント》
詩篇▽『終末へ』:終末の終末
・快楽と謳った詩人は三日月の夜、彼の体に縄をかけ、自らの肉を吊るす。
彼の肉を慕った屍に群がる肉片は祝杯を上げ、歓喜の杯をかわす。
・欲望を追い求めた肉片は自らの血を吸いとられながら得ることもなく、
魂は虚空に漂いながらやがて異臭を放ちながら朽ち果てる。
・肉片が恋に求めた天上の声は怒号に変わり、やがて気づくだろう。
この腐った穢土が幻であり、天上の声はむしろ…
いやこの悲惨な結末は自らの目で見、そしてその肉片がえぐられるような
痛みと苦痛により叫び声を上げるまで知ることはないだろう。
・誰も見ない。誰も助けない。
だからマボロシ…だから永遠の死…。
・救世…救世…滅びゆくこの空の世界祈りなど無用だ。
我々はただの肉片…腐って異臭の漂うただの肉片…。
-『終焉へのpathos』ガブリエル・コッペより-
【関連イベント】入場無料
2月23日(日)に 夫妻デュオ「ときわ」による演奏会を開催致します。
演奏時間:12:00-17:00までの間で30分/3部行います。
*お客さんの人数や状況により予定変更する場合がございます。
イベント情報
日時
2020年2月17日(月)~ 2020年2月29日(土)
平日10:00-17:00 土日祝12:00-17:00
場所
studio&gallery MATTua-LA
〒605-0813京都市東山区轆轤町110-7
京阪「清水五条駅」より徒歩10分
京都市営バス・京阪バス「清水道」より徒歩5分
料金
無料
URL
https://www.mattua-la.com/
問合せ先
studio & gallery MATTua-LA
電話: 075-746-6199
メール:mattuala@gmail.com
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。
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