居留守 『 鳥を吐き出す。』

ジャンル
  • 演劇
形 態
  • 公演
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役にも立たない言葉にも必ず出番はあるものだ。
特に鳥の言葉の場合には…。
と、いうわけで、国のひとすみに、悪魔が少年だった頃の話だが、
喋ろうにも言葉がつきてしまったオウム鳥がいた。
(クレオールの民話 29頁より)

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【 作 品 内 容 】
 世界には多くの似通った民話が存在しています。お婆さんが助けた鳥から恩返しされる話、子供が物々交換をして大金持ちになる話…。これらの物語は国や地域が違っていても共通のキーワードを持ち、人間の無意識にある世界認識をユーモラスに描き出しています。本作では、植民地主義下で独自の文化を作り上げたカリブ海 マルティニック島の民話集『 クレオールの民話 』と、韓国・朝鮮の民話集『 ネギをうえた人 』をテクストとして使用します。そして、民話と並行して展開されるのは、グローバル化の始まりと言われている1493年のコロンブスの航海の日記を要約した『 コロンブス航海誌 』です。
 民話によって描き出される人間の無意識下の世界認識と、コロンブスに始まった、“ 新大陸の発見 ”という西洋から見た世界認識 。 二つの異なった地域の民話と世界の均一化の切っ掛けである航海の日誌が交差し、互いを批評し合いながら、現代を生きる私達の偏狭さへと帆をあげます。
 居留守の『鳥を吐き出す。』にどうぞご期待ください。

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イベント情報

日時
2020年2月13日(木)~ 2020年2月16日(日)
2月13日(木)19:30- ( 公開ゲネプロ )
2月14日(金)19:30-
2月15日(土)14:00- / 19:30-
2月16日(日)15:00-
※受付開始は開演の30分前、開場は開演の15分前です。
場所
[中京区]
京都芸術センター フリースペース
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

【電車】
JR「京都駅」から地下鉄烏丸線に乗り換え「四条駅」下車、22・24番出口より徒歩5分。
阪急京都線「烏丸駅」22・24 番出口より徒歩5分。
京阪本線「三条駅」から地下鉄東西線に乗り換え「烏丸御池駅」下車、4番出口より徒歩10分。

【市バス】
「四条烏丸駅」下車、徒歩5分(3、5、201、203、207 系統など)。

【車】
駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
料金
一般 前売 … 2,800円 / 一般 当日 … 3,000円
学生 前売 … 2,500円 / 学生 当日 … 2,800円
一般ペア 前売 … 5,000円 / 学生ペア 前売 … 4,000円 
公開ゲネプロ前売 … 1,800円 / 公開ゲネプロ 当日 … 2,000円
URL
https://irusu-kyoto.tumblr.com/
チケット/申し込み
【ご予約】
メール ‖ irusu.kyoto@gmail.com 宛に
① 名前 ② 日時 ③ 券種 ④ 枚数 ⑤電話番号 
      を明記の上お送りください。
w e b ‖
https://www.quartet-online.net/ticket/toriwohakidasu2

窓 口 ‖ 京都芸術センター( 10:00 〜 20:00 )
主催
居留守
問合せ先
Mail: irusu.kyoto@gmail.com(制作)
※内容は変更になる場合があります。詳細は各イベント主催者にお問い合わせください。
※チケットや申込みが必要なものは、売り切れあるいは定員に達している場合があります。ご了承ください。