KUNST ARZTでは、VvK(アーティスト・キュレーション)
展覧会の26回目として、衣食住・日常生活をモチーフに、ユーモラスだけれどシレっと病的で執拗な側面を内包する、池田慎キュレーション「ごちそう帖」展を開催します。
美術館での初個展と同時開催となります*。
本展は、出品作家9組による「食」をモチーフや素材にした作品構成です。
アートによる食文化を考察する場を提供します。ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博)
*西脇市岡之山美術館 アートの扉Ⅲ「池田 慎(いけだ しん)」展
2019年12月15日(日)~2020年3月22日(日)
想像の舌は長くて何処迄でも届く。(内田百閒「御馳走帖」)
『絵にかいた餅』は役に立たない物を指す喩えです。しかし描かれた餅の、或いは描かれすらしていない餅の、その味を想像する楽しみは少なからず有意義と言えなくはないでしょうか?
おせちの前に喰えない物を面白がる「ごちそう」を。
無制限食べ放題で。
池田慎(アーティスト、本展キュレーション)
ハリコズエノ オープニング・パフォーマンス
2019年12月13日(金)16時から18時
「餅つき機とセッション」
ニッポンのお母さんノイズユニット「ハリコズエ」に東京から上野洋子が参入?
「ハリコズエノ」として、餅つき機が餅をつく音を採集、再構成して演奏します。
その後、パフォーマンスで出来たもちが提供されます。
オープニングとして気軽にご参加ください。
池田慎、池田高広、岡田よしたか、小池昭子、木内貴志、椿崎和生、ハリコズエノ、水垣尚・岡本和喜、行千草