KUNST ARZTでは、2年ぶりとなる久保木要の個展「BONUS TRACK」を開催します。
久保木要は、“未知の文明の痕跡”をテーマに、主に陶で表現してきたアーティストです。
これまで、陶という耐久性のある素材と並行して、陶イメージを2次元に図像化した展開も行ってきました。近年は、レーザーカットしたアクリル板をレイヤー状に重ねることで、ただの図像化ではない、完全データ化されたような文明の痕跡のイメージを引き出しつつ、ポップな魅力も内包しています。ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博)